ハイブリッドワーク向けPCなら「MousePro」 人気の2製品をレビュー

» 2022年05月31日 10時00分 公開
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 ウィズコロナ/アフターコロナ時代の新たな働き方として、自身の業務に合わせて自宅や会社、サテライトオフィスなど「働く場所」を能動的に選ぶハイブリッドワークが定着しつつある。事業の継続性やさらなる成長を目指して、企業はWeb会議ツールやSaaSアプリケーションを駆使し、従来オフィスが持っていた機能を急速にオンラインスペースへとシフトさせている。

 こうしたトレンドを受けて、法人向けPCブランド「MousePro」を展開するマウスコンピューターもハイブリッドワーク向けPCの引き合いが増加しているという。ここではMouseProで特に人気のノートPC2製品を取り上げ、実際の使用感をレポートしよう。

Core i7搭載! 出先で仕事をばりばりこなせる高性能モバイル「MousePro NB4シリーズ」

 1つ目に紹介するのは「MousePro-NB420Z」だ。本体重量約1.12kg、バッテリー駆動時間が約20時間と、携帯性を重視したモバイルノートPCながら、画面サイズは一回り大きな14型フルHD液晶ディスプレイを搭載。そしてCPUに第11世代インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー(4コア/最大4.7GHz動作)を採用したハイパフォーマンスモデルである。NVMe対応の256GB M.2 SSDを搭載し、OSやアプリケーションの高速起動も魅力だ。

14型タフネス&モバイルPC「MousePro NB4シリーズ」

 実際の使用感も非常にキビキビとしている。電源を投入してすぐにOSが起動しデスクトップ画面が表示されるのはもちろん、オフィス系アプリケーションだけでなく、写真編集といった作業も快適にこなせる。訪問営業の合間のちょっとした時間を使って資料を見直したり修正したりといった作業も待たされることがない。

 ディスプレイのフレーム部分がスリムかつ14型と広いため、画面に表示した情報が見やすく、ノングレア(非光沢)パネルとあいまって、長時間の作業でも目が疲れにくいのもうれしい。バッテリー駆動時間も申し分なく、原稿の編集作業や企画書の作成、Webブラウジングによる情報収集などを充電なしで一日やっていてもバッテリー切れの心配は皆無だった。普段からPCを持ち歩き、NB420Z単体で作業が完結する使い方ならばほぼ死角はないといってよさそうだ。

薄型軽量のモバイルPCながら一回り大きな14型ディスプレイを搭載。ディスプレイ上部にWindows Hello対応100万画素カメラを内蔵する

 ただ、普段は在宅(もしくはオフィス)勤務でPCを携帯する頻度はそれほど高くなく、生産性を重視して外部ディスプレイを接続したマルチディスプレイ環境で使用するなら、標準の8GBメモリから16GBに増設しておくといいかもしれない。マルチ画面で複数のアプリケーションを立ち上げる、気付いたらWebブラウザで尋常じゃない数のタブができている(筆者がやりがち)、という人はメモリ容量にも気を配りたい。特にNB420Zはメモリを16GB以上に増やすと内蔵グラフィックスが® UHD グラフィックスからインテル® Iris Xe グラフィックスにアップグレードするのでこの点でも効果は大きい。

 ちなみにメモリ容量は最大40GB(オンボード8GB+増設スロット16GB×2)だが、BTOオプション(1万4190円/税込み)ならオンボードで16GB(8GB+8GB)まで増やすことができる。これだけあれば十分だろう。

 ハイブリッドワークでPCを持ち運ぶ機会が増えると、本体の堅牢性も気になるところだが、NB420Zは外装にマグネシウム合金を採用しており、衝撃や振動、粉塵や温度変化などのMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠したテストをクリアしている。ディスプレイを開いた状態でキーボード面をつかんで持ち運んでもボディーのたわみが気になることもない。薄くて軽くてバッテリーが長持ちし、仕事をバリバリこなす高い性能と常時携帯しても安心の頑丈さを備えた、まさに「タフネス&モバイル」を体現した1台だ。

マグネシウム合金製の外装で安心して持ち運べる

在宅ワークにぴったり! 必要十分な機能を備えた10万円切りモデル「MousePro NB5シリーズ」

 次に紹介するのは、15.6型フルHDディスプレイを搭載するオールインワンノートPC「MousePro-NB540F」だ。こちらはCPUがインテル® Core™ i3-1115G4 プロセッサー(2コア/最大4.1GHz)で、先に紹介したNB4のCore™ i7-1165G7と比べるとCPUコア数やキャッシュ容量が半分(6MB)になるため処理性能では劣るが、その分、広い画面や光学ドライブ(DVDスーパーマルチ)を搭載する。最大の魅力は、価格を税込み10万円以下(Web販売価格9万8780円・送料別)に抑えたコストパフォーマンスだ。

右側面に光学ドライブを内蔵する15.6型ノートPC「MousePro NB5シリーズ」

 NB540Fの本体重量は約2.03キロ、バッテリー駆動時間が約6.5時間と、モバイル用途に特化したNB4シリーズとはそもそも用途が異なり、基本的には在宅またはオフィスなど同じ場所で業務を行う人を想定している。普段から持ち歩くのには向かないものの、部屋の移動といったホームモバイルなら全く問題はない上、使用していないときは片付けておけるため、省スペースの観点からノートPCを好む人もいるはずだ。

 使用感については、デュアルコアのCore™ i3ということでやや不安はあったものの、実際は一般的なオフィス系ソフトの動作は非常に快適で、容量の大きなファイルもサクサク開く。これは読み込みの高速なNVMe対応SSDのおかげだろう。

 ディスプレイの解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)でデスクトップ領域はNB4シリーズと変わらないが、画面が広いので文字が見やすい。また、こちらのディスプレイも狭額縁デザインで画面に集中しやすく、非光沢パネル仕様になっているため、目が疲れにくいのもポイントだ。キーボードは、一般的なデスクトップ用キーボードと同様に、主要キーのキーピッチを約19mmでそろえ、さらに独立したテンキーも備える。タイプミスを低減する適度な間隔があり、Excelでの入力作業が多い業務では重宝する。

使い勝手の良い広い画面とテンキー付きキーボード

 インタフェースも充実しており、SDメモリーカードスロットやUSB 2.0×2、USB 3.0×1、USB 3.1(USB Type-C)を搭載。特にUSB 3.1(Type-C)はディスプレイ出力に対応しており、HDMIおよびアナログRGBと合わせて最大4画面出力(本体液晶含む)をサポートしている。USB Power Deliveryにも対応するため、ディスプレイ(USB Type-C接続)経由での本体への給電も可能だ。マルチディスプレイ環境で充電ケーブルが1本なくなるだけでも見た目の印象はだいぶすっきりする。

充実したインタフェースも特徴の1つ。左側面にはUSB PD対応のUSB 3.1(Type-C)ポートを搭載する

 なお、ネットワーク機能として有線LAN(1000BASE-T)とIEEE 802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LANおよびBluetooth 5を内蔵するほか、BTOオプションにLTEモジュール(税込み1万6500円)が用意されている。モバイルPCではないため使いどころは悩ましいが、Web会議などで自宅のネットワーク回線に不安がある方は、いざというときのバックアップ活用できるケースもあるかもしれない。

 MousePro-NB540Fは、大きな画面とタイピングしやすいキーボード、光学ドライブまで搭載したオールインワン構成、豊富なインタフェース、そして10万円を切る圧倒的なコスパが魅力のノートPCだ。

ビジネスパーソンに「MousePro」が支持されている理由

 ここまでマウスコンピューターのビジネスPCカテゴリーで人気のある「MousePro-NB420Z」と「MousePro-NB540F」を見てきたが、MouseProが広く企業から支持されているのは、製品自体の魅力もさることながら、豊富なBTOメニューや国内生産の高い信頼性、そして24時間365日の電話対応をはじめとする充実したサポートもその理由だ。

 特に昨今は半導体不足によるPCの納品遅れが現場の課題として話題に上ることが多いが、今回取り上げた2モデルは決済から4営業日出荷(ものによっては翌営業日出荷)が可能となっている。人々の働き方が大きく変わり、新しいビジネス環境に向けたIT投資が活発化するなか、生産性を上げる“仕事道具”として「MousePro」を検討してみてはいかがだろうか。

ハイブリッドワーク向けPCなら「MousePro」

インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサーを搭載する「MousePro NB420Z」(写真=左)
インテル® Core™ i3-1115G4 プロセッサーを搭載する「MousePro NB540F」(写真=右)

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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2022年6月6日

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