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» 2022年07月26日 10時00分 公開

高知放送に聞く 地上波ローカル局で地域貢献を支えるマウスコンピューターの魅力

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 日本はコロナ禍のみならず、大地震や猛暑など自然災害に見舞われやすい。22年1月には、南海トラフ地震が今後40年以内に発生する確率を「80〜90%」から「90%程度」に引き上げたと政府が発表。インターネットが普及した時代とはいえ、未曾有の事態におけるインフラの役割はますます重視されるようになっている。

2022年3月に新社屋に移転した高知放送

 そんな中、高知放送はマウスコンピューターの法人PCブランド「MousePro(マウスプロ)」のMousePro NB520Hと、iiyamaブランドの31.5インチの大型ディスプレイ「ProLite XB3270QS」を合計300台導入。業務の生産性を向上させながら、高知県の発展を目指した情報や災害情報を日々発信している。

 昨今はテレワークへの移行に伴うノートPCの導入が増加しているが、一見テレワークとは無縁のイメージがある放送事業者が、なぜマウスコンピューターを大規模に導入したのか。高知放送のクロスメディア推進局システム企画部で部長を務める前田氏に話を聞いた。

社外に持ち出さないがノートPCを選んだ理由

 高知放送は高知県全域で展開するテレビ放送(日本テレビ系列)、とラジオ放送(JRN/NRN系列)を有する高知では最も老舗の放送局である。

 高知放送はこれまで、関連グループ会社である高知新聞社と社屋を共同で使用していた。社屋の南側には大通りを挟んで事務棟となる別館があり、相互のコミュニケーションが難しい状況だった。建物の老朽化や設備更新の問題もあったという。そこで、従来の社屋の隣に高知放送の新社屋を建設。22年3月の移転に伴い、マウスコンピューターの製品導入を決めた。

 全部署、全従業員の132人に対し、「MousePro NB520H」150台、iiyama「ProLite XB3270QS」150台を導入した。他社との相見積もりを取る中で、マウスコンピューターを選んだ決め手は、「価格と性能は当然ながら、5年保証がオプションで選択できた点、柔軟な構成ができた点」と前田氏は挙げる。

高知放送 クロスメディア推進局システム企画部 部長の前田幸博氏

 「当社はOffice 365を導入しており、HDDのデータをOneDriveと同期させたいと考えていました。そこで、起動のドライブは高速なSSDを用い、ストレージのドライブは1TBのHDDを採用しました。こういった柔軟なカスタマイズをしていただいたのがマウスコンピューターでした。さらに当社は納品データを受け渡す際にまだまだ光学メディアを使用する機会があるので、光学ドライブを搭載するオールインワン構成というのもポイントでした。ちまたではコロナ禍で半導体不足の問題もありましたが、発注時に納期を確約してもらい、製品が全て新社屋移転のタイミングで問題なく納品された点も高評価です」(前田氏)

 導入したMousePro NB520Hは15.6型のノートPCだが、使用はオフィス内に制限している。持ち出し禁止でもあえてノートを選んだ理由は、社内では好きな場所で自由に使えるようにしておきたかったからだ。

 「ペーパーレス化の流れもあり、会議時には紙の資料ではなく、各自がノートPCを持っていき共有された資料を自分たちの画面で見るようにしました。全社的なペーパーレス化はまだまだこれからですが、まずはトップの役員会議から紙を減らす動きを始めています。また、人事異動のときにノートPCならスムーズに席が移動できる点も理由にあります」(前田氏)

 ノートPCでもう1つ重視したのが、バッテリーパックの着脱だ。バッテリーが劣化した場合でも、MousePro NB520Hならバッテリーだけ交換できる。この点にこだわった背景には、放送局ならではの事情がある。

 「万が一出社できない状況になったときも、リモートで自分のPCにアクセスできるよう、PCは常時電源を入れっぱなしにしています。その分バッテリーの消耗が早いと思うので、バッテリー交換可能なモデルにしました」(前田氏)

 放送局は緊急事態にこそ仕事を続けなければならない役割がある。そこで、Chromeのリモートデスクトップを使える状態にしており、自分のGoogleアカウントを使ってログインすれば、オフィス外からもセキュリティを保った状態で業務を続けられる環境を構築している。

大型ディスプレイで業務に没入感が生まれる

 今回導入したMousePro NB520Hは15.6型、iiyama ProLite XB3270QSは31.5型とどちらも大型ディスプレイを搭載している。その理由を「ノートPCとデスクトップPCの差を埋めたかった」と前田氏は明かす。

 「放送に関わる基幹システムには、番組表などの細かな情報がたくさん画面に表示されます。MousePro NB520Hやiiyama ProLite XB3270QSは画面が大きいだけでなく、解像度のバランスが非常によく取れています。基幹システムは全員が使うわけではありませんが、このタイミングで全員が同じように快適に仕事をできる環境にしておくのが一番いいと考えました。大画面フルサイズのキーボード、マウスを用意し、デスクトップPCと変わらない作業環境を実現しました」(前田氏)

全ての席に31.5型の「XB3270QS」を設置

 これまでは19型の外付けディスプレイを使っていたが、解像度も低く、2画面を並べるとディスプレイの枠が邪魔になり見づらかった。さらに、PCはWindowsのバージョンが混在していたり、徐々に動作が遅くなったりと業務に支障を及ぼしていた。

 Office 365もまともに動かせず、Web会議やモバイルワークの機運が高まる中でもTeamsを活用できない。従業員はPCが立ち上がらなくなるまで、我慢して使い続けるしかない事態が常態化していたという。

 「マウスコンピューターの導入によってストレスの原因が解消されたことで、管理者側の業務負荷は圧倒的に減りました。故障の問い合わせが減少したほか、PCを同一モデルに統一したことでキッティングの負荷が軽減されました」(前田氏)

 全員が同じ環境を与えられたことで現場の反応も上々だ。同じハードウェアでソフトウェアのバージョンも統一されているので、「このPCにはこのソフトが入っていない」「この機能が使えない」といった業務上の足踏みがなくなる。一律に同じ製品が同じように動くことが業務効率化につながっている。

 Office 365が快適に動くようになったことで、Teamsで社内のコミュニケーションが活発化。社用携帯のiPhoneで写真や映像を撮り、Teamsで共有することで、迅速に素材を放送に使える環境も整った。また、iPhoneをトラッキングできるようになったことで、その人が休日でも、緊急事態時にはすぐに連絡し対応できるようになった。

社屋移転と設備の更新によって「業務効率が圧倒的に向上した」と前田氏

 はじめは「ディスプレイが大きい」と驚く声もあったが、実際に使うことで大画面のよさが浸透していった。デスクにはお互いが向き合う形で座っているが、大型ディスプレイのおかげで向かいの人の視線が気にならなくなり、より作業に集中しやすくなった。

 「大画面にしたのはいい選択でした。これで元の19インチに戻ってと言われたら、もうのぞき穴から見ている感覚になって地獄でしょうね(笑)。iiyama ProLite XB3270QSでは足りなくて、さらにノートPCを使って画面を拡張している従業員もいます。ディスプレイとノートPCの組み合わせによって、幅広いニーズに対応しながら柔軟に運用できる点は大きなメリットです」(前田氏)

高知放送の今後について

 動画サイトなどメディアが多様化していく中で、地上波ローカル局を取り巻く環境は厳しくなっている。しかし、「その中でも音声や映像を通じ、地域に根差した情報発信を続けることには意義がある」と前田氏は前を向く。

 「高知放送は終戦の8年後に設立され、高知県の復興と成長とともにあった放送局です。高知県は人口の減少や高齢化、そして遠くない将来に必ず訪れるとされる南海トラフ地震と、多くの問題を抱えています。だからこそ、私たちは高知県発展のために、防災を含めた情報発信を続けていく所存です」(前田氏)

 高知に住む人々の生活や防災、地域の産業経済活動に欠かせない通信・放送インフラを担う高知放送。これからもその役割を果たし続けるためには、従業員が快適かつ効率的に仕事ができる職場環境が必要となる。

 その環境構築の一端を担ったのが、国産メーカーのマウスコンピューターだった。高知放送と同じように地域貢献をしながらも、似たような現場の課題を抱えている中小企業は全国に存在するはずだ。課題解決の一歩を踏み出すには、マウスコンピューターが力強いサポート役となるだろう。

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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2022年9月25日

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