高齢者の健康管理がますます重要になる中、高度な遠隔ヘルスケアを可能とするインターフォンソリューションが登場した。高齢者の安心・安全・便利な生活を支える室内モニターや集合玄関機、IP電話といったラインアップを紹介する。
高齢者の健康管理はますます重要性を増しているが、その中核を担う遠隔ヘルスケア分野には、緊急信号の受信欠落など、さまざまな問題が存在している。またヘルスケアサービスプロバイダーも、事故リスクの軽減、労働コストの削減といった課題を抱えている。そこで登場したのが、ヘルスケア特化型のインターフォンソリューションだ。
室内モニターや集合玄関機、IP電話などの機能は、高齢者でも使いやすい操作性を実現。住宅の状態監視や緊急信号の喪失防止にも対応し、メンテナンス性にも優れる。最大の特長は、IPベースであり、インターネットを介してデータのやりとりや制御が行われる点。これにより従来型製品が抱えていた、スマート化が不十分という課題が解消される。
またAndroidシステムに基づいて開発されているため、IoTを活用したスマートホーム化にも貢献する。加えて、室内モニターは最大8種類のセンサーを接続でき、煙やガス漏れ、ドア開錠といった異常を検知する。本資料では、セキュリティ面でも高いレベルの保護が提供され、住人が安心して生活を送ることができるという同ソリューションについて海外での導入事例を交えて紹介する。
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