「ハイブリッドワークならMousePro G4がおすすめ」は本当か? 編集部が徹底検証

» 2023年08月24日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR

 コロナ禍をきっかけにリモートワークが広く浸透した一方で、2023年5月にコロナが5類感染症に移行したことで、在宅勤務から原則オフィス出社へ戻す企業も出てきている。ITmedia ビジネスオンライン編集部が行った「ハイブリッドワークの現状」に関する読者調査(※1)によると、現在リモートワークを実施していない企業が約半数に上る一方で、働く場所を自由に選択できる「ハイブリッドワーク」に移行している企業は約3分の1という結果だった。

 新たな働き方として、生産性向上や人材確保の点で好影響をもたらすハイブリッドワークが注目されているが、同調査からさまざまな課題も浮き彫りになった。特に従業員が利用する業務端末(PC)においては、「処理性能」「携帯性(重量とバッテリー駆動時間)」「頑丈さ」「画面サイズ」を重視する人が多い傾向にある。裏を返せば、上記のニーズを満たすPCが社内にないことでハイブリッドワークを導入できない、または同様の理由で現在のハイブリッドワークに不満を抱えている現状がうかがえる。

※1:2023年6月〜7月にかけてITmediaドメイン下のオンラインアンケートで調査。有効回答数は336

 それらの結果を受け、前回の記事ではハイブリッドワークにぴったりのPCとして、マウスコンピューターの14型ビジネスモバイルPC「MousePro G4」を紹介した。ここでは実際にMousePro G4を編集部の日常業務で使い、その特徴や使用感について説明する。

MousePro G4を編集部で使ってみた

Web会議中のマルチタスクはサクサクか?

 MousePro G4を一言で説明するなら、ほぼ1kgの薄型・軽量ボディーに14型の大きなディスプレイを搭載し、バッテリーで長時間動作する高性能ビジネスモバイルPCだ。それでいて米軍調達基準(MIL-STD-810G)に準拠した堅牢性も備えている。

 今回評価に使用したのは、CPUに第12世代Core i7-1255U(TB時最大4.7GHz)を搭載する「MousePro G4-I7U01BK-A」(以下、MousePro G4)。本機に搭載されるCPUは、Pコア(Performance-core)とEコア(Efficient-core)という2種類のコアで構成される「ハイブリッド・アーキテクチャ」を採用したもので、並列処理性能と電力効率を大幅に向上しているのが特徴だ。

 まずは業務で多用する機会が多いWeb会議ツールを用い、会議中の画面共有や議事録の作成などを行いながら体感的なPCパフォーマンスを確かめてみた。前述の読者調査では、社用のPC処理性能が低いためにWeb会議中の画面共有で画面が固まるといった不満も散見されている。MousePro G4がこうした用途で快適に動作するのか気になるところだ。

Web会議中に画面共有をした際のCPU使用率

 結果を見ると、Web会議中のCPU使用率は20%弱まで上がるものの、画面共有を行っても30%を超えることはなく、さらにGoogle スプレッドシートやオフィス系アプリを同時利用してもまだ余裕があった。大量の画像処理や動画再生をバックグラウンドで走らせるといった用途でもなければ、性能不足を感じることはまずないだろう。実際レスポンスも良好で、操作に引っ掛かるような動きは見られなかった。

 ちなみに、MousePro G4は液晶ディスプレイの上部に約100万画素のWebカメラ(Windows Hello対応)を内蔵しており、追加投資なしで手軽にWeb会議を始められるほか、顔認証による素早いログインも可能だ。

最長約23.5時間! 出張に携帯して圧倒的なバッテリー性能を検証

 MousePro G4の見どころの1つに、約73Whの大容量バッテリーによる最長約23.5時間の圧倒的なバッテリーライフが挙げられる。そこで、MousePro G4を遠方取材用のメインマシンとして携帯し、移動中にさまざまな業務を行いながらモバイル利用時の使用感やバッテリー残量を確かめてみた。

 行先はマウスコンピューターの製造拠点がある長野県飯山市。コロナ禍の影響で延期となっていた「夏休み恒例 親子パソコン組み立て教室」の4年ぶりの開催を取材するためだ。東京駅から飯山駅までの移動時間は北陸新幹線で100分前後。その間は原稿の編集作業などを行い、定期的にバッテリー残量を確かめている。なお、画面の明るさは10段階中の5(中間)、電源モードは「バランス」、バッテリー駆動時の「画面とスリープ」はともに3分に設定している。また、PC非使用時はディスプレイを閉じ、サスペンドモードとしている。

土曜日の朝6時から仕事……

 新幹線では3人掛けの真ん中というやや座り心地の悪い席になってしまったが、MousePro G4の本体はテーブルに収まるサイズなので作業自体は問題なく行えた。ちなみに6段配列のキーボードは、キーピッチが約19.1mmと余裕があり、BackSpaceキーやスペースキーがやや狭いことを除けば素直な配列でタイピングしやすい。タッチパッドが広いのも好印象だ。

画面は14型で大きめだが、新幹線の狭いテーブルでも問題なく作業できるサイズ感

 7時の時点ではバッテリー残量が94%(推定残り時間:21時間45分)。飯山駅に到着してカフェで作業をしていた9時過ぎで残量は89%(推定残り時間:19時間1分)、その後タクシーで移動し、飯山工場内で報道関係者向け説明会が始まった11時の時点で85%(推定残り時間:11時間45分)となった。

飯山駅に到着。9時過ぎのバッテリー残量は89%
毎年夏の恒例だった「親子パソコン組み立て教室」がコロナ禍以降、4年ぶりの開催。11時にはバッテリー残量が85%に

 ここまで実際の作業時間は3時間に満たないが、それでも朝早くからPCを使い始めて昼前にこれだけバッテリーが残っていれば十分だろう。その後、断続的にPCを使用し、取材が完了した15時54分の時点でバッテリー残量は82%(推定残り時間:8時間25分)だった。推定残り時間の表示は大幅にブレるのであてにならないとはいえ、充電なしで1日使ってもバッテリー切れの心配はしなくてすみそうだ。

飯山工場内で撮影。16時前のバッテリー残量は82%だった

 MousePro G4を持ち歩いて強く感じたのはその軽さ。本体重量が約1.08kgと軽いこともそうだが、画面サイズが14型と一般的なモバイルPCよりも一回り大きいためにギャップでさらに軽量な印象を受ける。ACアダプターも薄く小型で重量は約189g(電源ケーブル込み/実測値)と200gを切っており、こちらも持ち歩いてみたが重さは全く気にならなかった。それでいて、この非常に軽いマグネシウム合金製ボディーは、米軍調達基準(MIL-STD-810G)の10項目のテストをクリアしているのだから驚かされる。

ACアダプターも非常に軽いタイプだ

 自宅や会社、カフェやサテライトオフィスなどさまざまな場所で使われるPCだからこそボディーの頑丈さが気になるもの。その点においてもMousePro G4はハイブリッドワークにぴったりのビジネスモバイルPCといえる。

 国内生産による高い品質と手厚いサポートで中堅・中小企業に支持されてきたマウスコンピューター。その法人向けPCブランドである「MousePro」に加わったMousePro G4は、いまも新しい働き方を模索している多くの企業に検討してほしい1台だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2023年9月12日

関連リンク