製品開発や新規市場参入などにおいて、正しい方向性を決めるために重要なインサイトを獲得する手段として有効な「定量調査」。しかし、実用的なデータを得るためには、ポイントを押さえた適切なサーベイ設計が求められる。
新規事業、製品開発や改良、市場参入などにおいて、市場の嗜好やニーズ、ペインポイントなどに関するデータを提供してくれる「定量調査」。しかし、間違った方法でサーベイを行ってしまうと、ビジネスの意思決定に有効なインサイトは得られず、コストと時間を無駄にしてしまうことにもつながる。
そうした事態を回避するためにも、調査設計の“原則”を押さえ、適切に進めていくことが大切だ。まず大事なのが「目的を明確に定義する」こと。目的が明らかになれば、質問の組み立て方などは、自ずと明らかになる。その上で、「スクリーニングセクションを設ける」「回答にフラグを立てる」といったポイントを押さえることで、“月並み”から“堅実な”サーベイへと質を高めていけるだろう。
本資料ではこれら8つの“原則”に加え、質問タイプとその用途や、回答者に効率よくアクセスする方法、統計的な優位性への考え方などを紹介。さらに、特にB2Bの定量調査において質の高いデータを獲得するためのベストプラクティスについて、詳しく解説する。
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