「空調」の省エネでエネルギーコストを削減 “快適さ”を損なわない対策とは?電気料金を年100万円削減したケースも

いま、企業にはコスト削減や脱炭素への取り組みが求められている。そこで注目したいのが、電気料金の多くを占める「空調」の省エネだ。企業が手間をかけず、快適さを損なわずに既存設備を活用して省エネできる空調制御サービスを紹介する。

» 2023年09月08日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 電気をはじめとしたエネルギーコストが高騰する現在、削減に頭を悩ませている企業は多いだろう。特に負担が大きい電気料金の中でも、約半分を占めるのが「空調」だ。

 施設別の電力消費比率を紹介している資源エネルギー庁の「夏季の省エネ・節電メニュー(事業者)」(2023年6月)によれば、電力消費に占める空調の割合は、一般的なオフィスビルが約49%、医療機関では約35%、飲食店では約51%といずれも無視できない割合だ。業種や業態によって比率は異なるものの多くの企業で空調が大部分を占めており、空調の省エネがエネルギーコスト削減に大きな効果をもたらすことは間違いない。

 企業は脱炭素社会実現に向けた取り組みは避けては通れない。気候変動の一因である温室効果ガスの排出量削減は急務になっており、日本でも政府が2050年にカーボンニュートラル社会の実現を目指すことを宣言している。空調の省エネは企業が比較的取り組みやすい施策として注目できる。

 では、企業はどのようにして空調の省エネを進めればいいのだろうか。

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