中途・大卒ではなく高卒採用に注力するあの企業、その採用戦略の理由は?株式会社ジンジブ提供ホワイトペーパー

高卒人材に注目する企業は近年、急速に増えてきた。コロナ禍の直前までの7年間では、求人件数が約2倍になったほどだ。このように高卒採用が大きく注目されている理由はどこにあるのか、大卒や中途の人材採用と比較しつつ、その利点を解説する。

» 2024年02月02日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR

 厚生労働省の調査によると、高卒求人件数はコロナ禍という例外的な時期を除き、毎年増加してきた。組織にとっては大卒、中途の人材採用という選択肢もある中で、高卒採用が特に注目されている理由はどこにあるのか。まず挙げられるのが、人件費を中心とする採用コスト、固定コストを大卒や中途の人材と比べて低く抑えられる点だ。

 そもそも求人数が少なく、求人倍率は高い傾向にあるため、採用単価も考慮すると他チャネルよりも圧倒的に「採用しやすい」点も、高卒人材の魅力といえる。さらに、抑えられた採用コストや固定コストを人材育成費用などに充当すれば、20代の早い段階から戦力化でき、長期的な組織貢献も期待できる。

 一方で、大卒・中途採用と異なる特徴もあるため、高卒採用を難しいと考える組織もあるようだ。そこで本資料では、高卒人材が大きく注目されている理由とともに、高卒人材の採用における注意点、その解決方法までを紹介していく。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.