理系学生719人の調査で見えた就職活動動向、人材獲得で押さえたいポイントとは株式会社LabBase

あらゆる業界で人材難が深刻化する今、学生の応募の動機となる自社への興味を、企業はどのように喚起すればよいのか。2025年卒業予定の理系大学院生を対象とした調査から、就職活動の傾向や、現場社員が知るべきポイントを探る。

» 2024年03月06日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 LabBaseは2025年卒業予定の理系大学院生719人を対象とした、就職活動に関する動向調査を実施した。本調査によると、メーカー(機械・電気)やIT・通信といった業界が人気で、職種については約34%が研究開発職を第一志望と回答した。また、応募する企業の探し方としては、就活サービスの他、先輩や同級生からの情報や、ネット検索も活用。応募するかどうかの決め手には、事業内容や職務内容を挙げた学生が半数以上に上った。

 ここで興味深いのは、理系学生の86%が「スカウトをきっかけに興味を持つ企業があった」と回答しており、75.6%は面談やインターンなど、次の接点につながっていることだ。スカウトメールを受ける際には、研究内容やスキル、事業や業務内容を重視する学生が多いため、現場社員がいかに学生に刺さるポイントを押さえて、リアルな情報を伝えられるかが、採用においては重要になるだろう。

 本資料では、こうした動向調査の結果を基に、自社にマッチする理系学生を採用する際に、現場社員が知っておくべきポイントを解説する。インターンシップの傾向や、配属先確約に関する意識調査なども掲載されているので、ぜひ参考にしてもらいたい。

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