公正さが求められる採用面接の基本、順守すべき2大原則とNG事項とは?株式会社ビズリーチ提供ホワイトペーパー

採用面接を行う際は、「応募者の基本的人権を尊重する」「応募者の適性・能力のみを基準として行う」という原則にのっとり公正な面接を行うことが必要だ。順守すべき2大原則とNG事項、面接官の心構えを詳しく解説する。

» 2024年03月27日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 採用活動を進める上で、自社にマッチした人材を確保するためにも面接は非常に重要なプロセスとなる。面接官は、限られた時間の中でさまざまな質問をして候補者を見極めていくことになるが、その際、就職差別につながる恐れのある質問は禁物だ。「応募者の基本的人権を尊重する」「応募者の適性・能力のみを基準として行う」という大原則をもとに、公正な選考を進めることが必要となる。

 この原則を踏まえ、面接時に配慮すべき事項を確認していくと、出生地や生活環境といった「本人に責任のない事項」、宗教や思想など「本来自由であるべき事項」が挙げられる。具体的には「あなたのご両親の出身地はどこですか?」といった質問だけでなく、「あなたの尊敬する人物は誰ですか?」なども就職差別につながる恐れがあることを頭に入れ、面接に臨む必要がある。

 この他にも男女雇用機会均等法に抵触する可能性のある事項への配慮も必要な他、面接官は“相手から評価される立場でもある”など、知っておくべきポイントは多数ある。本資料では、面接を行う際に順守すべき2大原則やNG事項、面接官の心構えについてさらに詳しく見ていく。

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