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ソニーの液晶テレビが「会議のムダ」をなくす、これだけの理由働き方改革は「会議の見直し」から

業務時間のうち、2〜3割を占めるといわれている「会議」。それ故に、会議の生産性向上は大きな課題となっている。その課題解決の策として期待されているのが、ソニーの会議室向けブラビアである。その理由とは……。

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求められるコンパクトな会議

 政府の取り組みとして、いよいよ本格的に進み始めた「働き方改革」――。「少子高齢化」や「長時間労働」などを克服し、さらなる社会発展を目指すその意義について、改めて多くを語るまでもないだろう。

 そして今、そのための古くて新しい“策”が急速な広がりを見せている。それが、経営課題にも指摘され、関連書籍も多い「会議の見直し」である。

 社員間での情報共有や意見のすり合わせの場である会議は、日々の業務に必須の存在だ。それを欠いては、組織としての一貫した意思決定、ひいては機敏な行動も望みにくい。

 だが一方で、大半の企業は会議に「問題」も感じている。その最たるものが会議の「非効率さによる時間ロス」だ。各種調査で明らかになっているように、業務時間の2〜3割以上は会議のために割かれている。故に、会議の生産性向上は大きな課題である。

 時間ロスにつながる原因として、「進行の不手際」「準備不足」などが挙げられるが、中でも多く聞かれるのが「不要な会議の存在」だ。そこには、「現状の周知」といった意図もあるだろう。だが、会議のそもそもの狙いは、課題対応の迅速化だ。その点を踏まえれば、会議の議題や重要度に応じて、出席者や開催頻度が変わるのは当然である。

 その結果、出席者が適切に絞られることで、会議への不要な参加が抑えられ、業務時間も確保される。そこで、より迅速な問題解決と会議の効率化を両輪に、規模を絞った会議(オープンスペースでの少人数での会議など)が頻繁に開催されるようになっているのだ。

photo 会議の生産性は、働き方改革の課題

大型ディスプレイやプロジェクターの問題点

 ただし、実はこうした変化に伴い、会議にまつわる新たな問題も持ち上がっている。会議のための各種ツールは、今や参加者の理解促進のためにあって当たり前の存在である。だが、それらの中には、会議の変化に対応しきれなくなったものも少なくないのだ。大型ディスプレイやプロジェクターなどがその代表格である。

 例えば大型ディスプレイは、会議室などの備え付け専用設備である。そのため、オープンスペースなどでは物理的に利用が困難だ。

 対するプロジェクターは持ち運びが容易で、小規模な会議にも活用しやすい。100インチの投影サイズで5万円以下の製品も多く、コスト面でも利用に乗り出しやすい。

 しかし、周囲が明るい場合やスクリーンが揺れた際の視認性は確実に低下する。そのため、照明を切ることが難しく、人通りの多いオープンスペースなどでの利用には不向きだ。また、画面が大きくなるほど文字や画像がぼやけやすく、色調も変わりがちな点もデザイン性の議論の場では難点だ。

 加えて両者の最大の問題点が、セッティングが極めて煩雑なことである。両機器にはPCとの接続口が複数用意され、利用時にはその切り替え作業が必要となる。だが、慣れない機器の設定は誰しも一苦労。読者の中にも「あれ? つながらない……」と、戸惑い、思わぬ時間ロスをした経験がある人も多いだろう。

 企業によっては、会議室で両製品を併用するケースもある。その場合、室内には両製品のリモコンが配置され、どちらを使うべきかで混乱することもしばしばだ。また、プロジェクターの内蔵ランプやリモコンの電池は消耗品であり、それらが切れていたために、使いたいときに使えないこともある。しかも、それらの定期的な交換には少なからぬ手間を要す。

ソニーの会議室向けブラビアが期待される理由

 これらを小さな問題と捉えることもできる。だが、それらの積み重ねが大きなロスとなることも、また事実である。また、働き方改革のさらなる推進に向けても、何らかの対策が強く望まれるはずである。

 ではどうすればいいのか。その答えはずばり、液晶テレビによる、機器の置き換えだ。ただし、そこで使用するテレビは、会議を目的とした作り込みで、従来製品とは一線を画す。その製品こそ、高精細、広色域、高輝度・高コントラストによる高い画質で定評のあるソニーの液晶テレビ「ブラビア」をオフィス向けに最適化した「ブラビア 会議用ディスプレイパックモデル(会議室向けブラビア)」なのである。

「ブラビア 会議用ディスプレイパックモデル(会議室向けブラビア)」

 会議室向けブラビアでまず注目されるのは、セッティング作業が大幅に簡略化されていることだ。同社の法人営業本部 BRAVIA B2Bビジネス部 ビジネス課、木次信秀マーケティングプロデューサーは、「PCとHDMIケーブルで接続すれば、そのことをブラビア側が認識して自動起動するとともに、設定も自動的に行われます。これにより、誰でも即座にプレゼンに取り掛かることができるわけです」と頬を緩ませる。

 つまり、設定やリモコンなどに起因する非効率さが抜本的に排除されているのだ。

 テレビであるため、当然、明るい場所でも見やすく、画面がぼやけることもない。揺れる心配もなく、オープンスペースの利用にも適している。43型から75型まで、画面サイズも豊富に用意されており、設置場所に応じて最適なサイズ選択が可能。もちろん、画面の縦横比の問題もない。

タイマー設定で進行をスムーズに

 その上で、会議室向けブラビアは、会議自体の効率向上にも踏み込んでいる。そのための機能が、タイマー設定により画面上に残り時間を表示する「プレゼンテーションタイマー」と、会議終了15分前と会議終了時にアラートを発する「終了アラーム」である。

 非効率な会議の原因の1つが冗長な説明だ。議論の時間が削がれては本末転倒だが、より詳しい説明を心掛けるほど、説明に時間を要してしまいがちだ。また、話が脱線したりすることで、会議が無駄に長引きがちなこともある。

 だが、両機能を使えば、参加者全員に時間厳守の意識を促せ、スムーズな進行はもちろん、結論を出すための議題の絞り込みや、話の脱線の抑制といった効果を見込むことができる。

photo プレゼン用のタイマー機能が、会議をスムーズに進行させる

 一方で、せっかく導入した機器を会議のみに利用するのは、資産活用の点で「もったいない」話である。その点、会議室向けブラビアは、USBメモリ内の画像を手軽に表示でき、空いた時間を簡易的なデジタルサイネージとしても活用できる。来客者への各種案内や社員向けの告知など、使い方はアイデア次第だ。無論、緊急時などにはテレビとして情報収集にも活用できるほか、インターネットへの接続も可能だ。

photo サイネージとしても活用できる

 これらのメリットが相まって、2017年8月の発表以来、ソニーには会議室向けブラビアに対する数多くの問い合わせが寄せられているという。

 「機能面に加え、壁に設置しても違和感を覚えさせないデザイン性の高さもブラビアならではです。一方で、好きな場所で利用できるよう、手押し移動ができるスタンドと組み合わせるなど、独自のアイデアで導入に踏み切る企業も少なくありません」(木次氏)

 利用者の声を踏まえ、画質のさらなる向上はもちろん、会議室管理システムとの連携や、デジタルサイネージ用途で多数の画像の適切な切り替え/集中管理などの機能追加の検討も進めているという。

 働き方改革の手段として、Web会議などの新しいITツールが話題になりがちだ。ただし、会議の見直しは、日常的に多くの社員が参加する点で、より大きな効果を期待できるものである。ソニーの会議室向けブラビアは、その実現の一翼を担い、働き方改革を確実に後押しする。

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提供:ソニーマーケティング株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2017年12月21日

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