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「わらびもち専門店」が海外でも好調 行列ができる秘密は?甘味処鎌倉(1/5 ページ)

2019年に1号店の「弥彦神社店」が新潟県弥彦村にオープンし、今では全国に50店舗以上を展開している、わらびもち専門店の「甘味処鎌倉」。2024年1月には香港とシンガポールに出店し、いずれもオープン直後は200人以上の行列ができたという。どのように海外で人気店をつくっているのか。

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 2019年に1号店の「弥彦神社店」が新潟県弥彦村にオープンし、今では全国に50店舗以上を展開している、わらびもち専門店の「甘味処鎌倉」。


オリジナルの配合で、モッチリとした食感やとろけるような口溶けを実現(写真提供:K&S社、以下同)

 国産本わらび粉に独自の配合を加え、モッチリとした食感、とろけるような口溶け、つるんとしたのど越しを実現した「わらびもち」が看板メニューだ。国内では新店舗がオープンするたびに行列ができるほどの人気店である。


海外初出店となる「香港 Hysan Place店」のオープン時の様子

 2024年1月には海外初出店となる「香港 Hysan Place店」が、2月には「シンガポール One Holland Village店」がオープン、いずれもオープン直後は200人以上の行列ができたという。それから数カ月が経過した現在も好調のようだ。

 甘味処鎌倉を運営するK&S社(新潟市)の代表取締役 田中真司氏に海外店舗のビジネス戦略を聞いた。

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