あの炎上から6年:
ブランド誕生16周年を迎えた化粧品ブランド「SHIRO(シロ)」。北海道砂川市にオープンした新施設「みんなの工場」には年間約30万人が来訪、2025年4月にオープンした韓国初進出の店舗は初日に行列ができた。同ブランドを運営するシロ社の福永敬弘社長に事業戦略を聞いた。
マッチングアプリ「ペアーズ」を運営するエウレカが韓国に本格進出した。国内で高いシェアを誇るペアーズは、新機能「本音マッチ」や女性向け新プラン「安心便利パック」が好評で、オフラインイベントにも注力する。同社の新戦略を山本竜馬社長に聞いた。
2026年春、帝国ホテルでは30年ぶり、4拠点目となる「帝国ホテル 京都」を祇園に開業する。国登録有形文化財の劇場を一部保存、活用した全55室のスモールラグジュアリーホテルとなる。外資系ホテルの開業が相次ぐ京都で、どのようにお客を呼び込むのか。
台湾発のグローバルティーカフェ「ゴンチャ」が、日本上陸10周年を迎えて新戦略「Gong cha 2.0」を進めている。2025年以降に開業した「コンセプトストア」は行列ができる反響で、新たなファンプログラムも会員55万人と好調だ。なぜ、タピオカブームが終わってもゴンチャは成長を続けられるのか。
「香水・オーデコロン市場」が、2年で約1.9倍に急拡大している。中でも注目度が上昇しているのが少量生産の個性的な「ニッチフレグランス」で、ニッチフレグランス専門店「NOSE SHOP」では、前年比30%増のペースで売上高が伸びている。なぜ1本数万円のニッチな香水が売れているのか。
大阪・関西万博公式ライセンス商品として発売されたミズノの“ミャクミャクスニーカー”がヒットしている。ミャクミャクをモチーフにした奇抜なデザインがウケて、早々に売り切れ。再販後もすぐに売り切れた。開発の狙いや反響をミズノに聞いた。
CCCが、アジア太平洋で「蔦屋書店」などの出店を重ねている。台湾12店舗、中国12店舗、マレーシア3店舗、カンボジア1店舗を展開し、開業時には行列ができることもあるという。現地では何が売れているのか。
ローソンがトーハンと連携して展開する書店併設型店舗「LAWSONマチの本屋さん」がじわじわ増えている。全国の書店数がどんどん縮小するなか、コンビニに書店を併設することで、どんな効果が生まれているのか。
パナソニックグループの空質空調社は、自然の風を再現した「ととのう風」を作り出す気流デバイスを開発した。温泉施設やサウナで実証実験を始めているが、「ととのう風」とはどんな風なのか。
出荷数は162万本:
花王の「ケープ FOR ACTIVE 前髪ホールドマスカラ」が売れている。発売後1年間の出荷数量は当初計画比で1.7倍、累計出荷数は162万本以上に。前髪のキープに特化したヘアスタイリング剤が、なぜ好調なのか取材したところ……。
120年企業の変身:
2025年3月、「よーじや」が60年ぶりにロゴマークを刷新すると発表。SNS上で賛否を巻き起こした。おなじみの手鏡に映る女性のロゴがなくなるわけではないというが、どんな狙いがあるのか。「ロゴ刷新の舞台裏」を國枝昂社長が語った。
数年前から続く「おにぎりブーム」。大手企業が続々と参入するなか、2025年2月にはコメダHDが新業態「おむすび 米屋の太郎」をオープンした。1号店の「新宿センタービル店」を取材したところ……。
ローソン、セブン-イレブンに続き、ついにファミリーマートも「韓国コスメ」に本格参入した。若年女性に絶大な人気を誇るコスメブランド「hince(ヒンス)」と手を組み、新ブランド「hana by hince(ハナバイヒンス)」を投入。発売2週間後の反響を取材した。
帝国データバンクの最新調査によると、結婚式場の運営企業104社のうち、33.3%が赤字経営(2023年度)だった。「ジミ婚」や「ナシ婚」がトレンドとなるなか、3年以上も売れ続けている結婚式場がある。「ゲスト中心」の設計だというが、どんな式場なのか。
2022年に流行語大賞にノミネートされた「ヌン活」。以前よりも各社のアフタヌーンティープランは充実し、予約が取りづらくなっているようだ。単価6000円以上と高額にもかかわらず、なぜブームが長く続いているのか。
「ばり馬」は通用するか:
吉野家ホールディングスがラーメン事業を加速させている。人気ラーメン店をグループ化して、「牛丼」「うどん」に次ぐ“第3の収益源”に育てていく方針だ。2024年10月には子会社のウィズリンクを通じて欧州に初進出、どんな反響があるのか。
帝国データバンクによると、2024年の「ラーメン店」の倒産は72件と過去最多に。そんななか、「油そば専門店」は好調のようだ。その要因を取材したところ……。
「いちばん近いハワイ」をコンセプトに掲げるハワイアン カフェ・レストラン「コナズ珈琲」の快進撃が続いている。全国に45店舗を構え、どの店も待ち時間が出る人気ぶり。好調の理由は……。
LIXILが販売した室空間「bathtope(バストープ)」が話題になっている。シャワールームとバスルームを自由に切り替えられるのが最大の特徴で、浴室が自由に着脱できる。商品開発の舞台裏をリクシルに取材した。
『海に眠るダイヤモンド』の舞台:
長崎県が誇る世界文化遺産「軍艦島」の注目度が上昇している。日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』の舞台となった影響が大きく、放送開始後の軍艦島上陸ツアーの予約数が急増。現地でツアーの販売戦略などを聞いた。
男性向け化粧品ブランド「uno(ウーノ)」を展開するファイントゥデイは、男性向けのカラーコンタクトレンズ「アイスーツ」を発売した。カラコンは女性向けの商品が大半のなか、どのように支持を広げていくのか。
参加者全員が1人で参加する「ひとり旅ツアー」の人気が高まっている。クラブツーリズムと阪急交通社では、直近の売り上げが過去最高に。その理由を取材したところ……。
不二家の新業態:
不二家の新業態「ペコちゃんmilkyドーナツ」が好調だ。2024年9月に1号店をオープンしたところ、12月までの売り上げは計画比の約2倍で推移しているという。ブームの影響で競合が多いドーナツを、どのように売っていくのか。
イラストに「たすけてください」:
ファミリーマートは、涙目のおにぎりのイラストに「たすけてください」とメッセージが添えられた値下げシールを導入する。シールのデザインを変えることで値下げ商品の購入率が向上したそうだが、担当者は「当初は予想外だった」と話す。変更にいたった背景を取材した。
米の卸売業を営むミツハシが、旅行ガイドブック『地球の歩き方』と共同開発したおにぎりが好調だ。“ご当地グルメ”をテーマに4種類を販売し、計画比の4割増で売れているという。人気の秘密は……。
500mlが60円:
コロナ禍で市場が拡大した炭酸水市場は、現在、高止まりで横ばいの状態に。そんな中、右肩上がりに売れているのがライフドリンク カンパニーが販売する強炭酸水「OZA SODA」だ。人気商品を生み出した背景は……。
外はサクッ、中はふわっ:
シャープはウォーターオーブントースター「ヘルシオ トースター」を発売した。強敵の多い高級トースター市場における販売戦略をシャープに取材した。
防犯カメラが付いた「みまもり自販機」が、じわじわと全国に広がっている。2018年から展開を進めるキリンビバレッジは、全国に約200台を設置。街灯に取り付けられた防犯カメラよりも優秀な側面もあるという。同自販機のメリットなどを、キリンの担当者に聞いた。
商品名「なまくり」:
9割が生クリームでできたスイーツ缶「なまくり」がじわじわと人気を集めている。わずか2年半で販売数は30万缶を超えているが、どのように人気を広げたのか。
背景にDXあり:
飲食店でタブレット端末などを使ったオーダーが広がりつつある。居酒屋「四十八漁場」は、とあるシステムを使ったところ、再来店率が4倍に。どういった仕組みなのかというと……。
2024年8月、中国の北京でスシローの1号店「スシロー西単大悦城店」がオープンした。開業から約2カ月が経過しても、6時間待ちの行列ができるという。なぜ、こんなにも人気なのか。
食品売り場といえば「地下1階」なのに:
2025年1月にリニューアルオープン予定の西武池袋本店が、今夏より実験的な取り組みを開始している。地下1階にあった食品売り場を7階に移動して営業しているのだ。売り上げ規模は想定通りだが、意外な反響も見えているという。どんなことが分かったのか。
利益よりも伝えたいこと:
「おにぎりブーム」の火付け役と言われる大塚の「おにぎりぼんご」。同店が唯一、ぼんご直伝として出店を認めたのが「おにぎり こんが」だ。羽田空港の店舗では、ぼんごよりも多い1日2000〜2500個を販売する。どのように人気を獲得してきたのか。
三井住友銀行が、カフェとコワーキングスペースを併設した新形態の店舗を進めている。2024年5月に1号店の「渋谷店」が、10月7日に2号店の「下高井戸店」がオープンした。同店舗の誕生によって、どんな変化が見られているのか。
茨城県の牧場で飼育:
吉野家HDがダチョウ事業への本格参入を発表した。茨城県の牧場で飼育したダチョウを使って、吉野家で「オーストリッチ丼〜スープ添え〜」を販売したほか、ダチョウのオイルを使った化粧品も展開している。どんな勝ち筋を描いているのか。
AIおいちゃんが登場:
福岡市が実施している「屋台DX」が好調だ。LINEヤフーコミュニケーションズと連携してLINEの公式アカウントを開設し、情報発信や生成AIを活用した検索を強化しているというが、どんな効果が出ているのか。福岡市役所の担当者に反響を聞いた。
帝国データバンクの発表によれば、2024年に発生した美容室の倒産は8月までに139件に達した。年間最多だった2019年(166件)を大きく上回る勢いで推移している。そうした中、特化型の店舗が増えていて……。
オンワード樫山のニットシューズブランド「steppi(ステッピ)」が好調だ。どのようにしてヒット商品を生み出したのか。
「集客力」がスゴい:
世界的にドローンショーの需要が高まっている。集客の呼び水になる、あるいはマーケティングとして有効だというが、どれほどの効果が見込めるのか。国内でドローンショーの豊富な実績を持つドローンショー・ジャパンを取材した。
2024年5月、三菱電機は自社開発した「パズルキューブを最速で解くロボット」がギネス世界記録に認定されたと発表した。わずか0.305秒でパズルキューブを解く動画は広く拡散され、想定以上の反響を得たという。どうやって“世界一”を達成したのか。
グローバル展開を本格化:
1997年に誕生した化粧品ブランド「KATE」。2014年からグローバル化を加速し、この7月にはグローバル旗艦店として「KATE TOKYO 渋谷サクラステージ店」をオープンしているが、どうやって世界に売っていくのか。
縮小・停滞が続く国内文房具市場とは対象的に、輸出額は拡大傾向だ。1953年に海外進出した「ぺんてる」は、国内大手文具メーカーのなかでも海外売上比率が高く、2023年度で7割を超える。なぜ日本の文房具が反響を得ているのか。
「弁当」をおにぎりに:
具のボリューム感をウリにしたNewDaysのおにぎりシリーズ「スゴおに」が、3年間で約350万食を販売した。月1ペースで新商品を発売し続けているが、どのように人気を維持しているのか。スゴおにのこだわりを聞いた。
世界中のIPとコラボ:
2024年4月にリニューアルオープンした「SHIBUYA TSUTAYA」。アニメやキャラクター、ブランドなどのIPコンテンツの聖地として、世界中のIPを体験できる施設に生まれ変わった。再出発から4カ月が経過し、どんな変化が起きているのか。
創刊45周年:
1979年創刊のオカルト専門誌『ムー』。旅行ガイドブック『地球の歩き方』とコラボした「異世界の歩き方」は14万部の大ヒットに。創刊45周年を迎え、広い世代に愛される理由を聞いた。
キラキラした「コフレ」:
キングジムが展開する文房具ブランド「COFFRET(コフレ)」が好調だ。コスメパレットを再現したデコレーションシールで、20〜50代の幅広い女性から人気を得ているという。どのように誕生し、なぜ人気を得ているのか。
日本発の素材:
暑さ対策が迫られるなか、クーリングウェア「氷撃α」が発売された。2017年から発売されているクーリングウェア「氷撃フリーズテック」の進化版で、従来製品の約1.5倍の冷感持続性を持つという。国内のみならず米国でも反響があるというが、どんな製品なのか。
2022年に本格参入:
2001年に中国で誕生し、2017年から2022年までの6年連続で電動二輪車の販売台数ランキングで世界トップになったモビリティブランド「YADEA(ヤディア)」。2022年に日本に本格参入し、大手競合とどう戦うのか。
「焼き牛丼」が人気:
「東京チカラめし食堂」が5月、都内の九段第二合同庁舎内にオープンした。「煮る」のではなく「焼く」というスタイルの「焼き牛丼」で人気を博した「東京チカラめし」が再始動したわけだが、反響はどうなのか。
みるみる売れた:
しまむらがPB商品として発売している「FIBER DRY(ファイバードライ)さらっとドライスリッパ」が、100万足の販売を達成した。発売直後は泣かず飛ばずだったのに、なぜ好調なのか。