インタビュー
ローソンの「代替卵のサンドイッチ」 味わいは好評でも、課題が見えてきた:リピーターが増えない(1/4 ページ)
ローソンは期間限定で、「食べ比べ!2種のスクランブルサンド」を発売した。代替卵と鶏卵を使用した2種類のサンドイッチをセットにしたもので、味わいの評価はたっかったものの、リピート購入はつながりにくかったそうだ。どんな課題があったのかというと……。
ローソンは、代替卵と鶏卵を使用した2種類のサンドイッチをセットにした「食べ比べ!2種のスクランブルサンド」(322円)を7月4日から31日までの期間限定で、関東甲信越エリアの店舗で発売した。
代替卵を知らない、あるいは興味があっても代替卵を食べたことがない層に向けて、「鶏卵と食べ比べて、その味わいを確かめてほしい」というのが狙いだ。
豆乳加工品ベースから作られた代替卵ながら大豆特有のくさみを感じさせない工夫がされており、「鶏卵と変わらないぐらいおいしい」「違いが分からない」など味わいを高く評価する声が目立つ。
一定の評価を得た一方で、リピート購入にはつながりにくかったという。どんな課題が見えたのか。ベーカリー・デザート部 シニアマネジャーの吉田祐子氏に聞いた。
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