インタビュー
街で見かける「生搾りオレンジジュース自販機」 どういった仕組みなの? 運営元に聞いた:経済の「雑学」(1/5 ページ)
SNSで「生搾りオレンジジュース自販機」が話題になっている。約45秒で搾りたてのオレンジジュースを購入でき、1杯の価格は350〜500円。4月にシンガポールから日本に上陸したアイジュース社に「生搾りオレンジジュース自販機」の戦略を聞いた。
大量に補充されたオレンジが印象的な「生搾りオレンジジュース自販機」。最近、駅や商業施設でチラホラ見かけるようになった。約45秒で搾りたてのオレンジジュースを購入でき、1杯の価格は350〜500円(運営企業によって異なる)。フレッシュで濃厚な味わいに無添加と健康的で、人気を集めているようだ。
2021年7月にME Group Japan(ミー・グループ・ジャパン、さいたま市)が運営する「Feed Me Orange」(フィードミーオレンジ)が日本初上陸、23年5月末時点で約400台が稼働しているという。
23年4月には、シンガポールに本社を置くIJOOZ(アイジュース)社が製造・運営する「生搾りオレンジジュース自販機IJOOZ」(アイジュース)も登場。7月末時点で約30台まで増えている。23年中に1000台の稼働を目指しているアイジュース社に、日本戦略を聞いた。
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