インタビュー
試作段階の日本酒を販売して、どうなった? 「月桂冠」に反響を聞いた:経済の「雑学」(1/4 ページ)
日本酒の老舗ブランドとして知られる月桂冠が、新プロジェクト「Gekkeikan Studio(ゲッケイカンスタジオ)」をスタート。どんなプロジェクトなのかというと……。
1637年創業、日本酒の老舗ブランドとして知られる月桂冠。カップ酒やパック酒をイメージする人もいるかもしれないが、2021年に始まった新プロジェクト「Gekkeikan Studio(ゲッケイカンスタジオ)」では、そんなイメージを覆すような日本酒を発売している。
これは最先端の日本酒を試作段階で商品化し、顧客のフィードバックをもとに進化させる実験的なプロジェクトだ。これまでに4商品を発売しており、いずれも消費者から想定以上の支持を得ているという。
同プロジェクトの狙いや反響を常務取締役営業副本部長の大倉泰治氏に聞いた。
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