ニュース
閉店前の完売が続く「ゴディパン」 半年がたっても人気が冷めないワケ:有楽町にオープン(1/4 ページ)
世界初のゴディバのベーカリーとして、2023年8月に有楽町にオープンした「ゴディパン 本店」。オープンから半年が経過しても、なお混雑が続き、閉店前に全商品が完売するという。なぜ、これほどの人気が続くのか。
世界初のゴディバのベーカリーとして、2023年8月に有楽町にオープンした「GODIVA Bakery(ゴディバ ベーカリー) ゴディパン 本店」(以下、ゴディパン)。開業時は約45媒体が紹介し、営業初日は200人以上の行列ができた。
コンセプトは「町のパン屋さん meets ゴディバ」で、高級チョコレートブランドである既存店と棲(す)み分け、日常的に楽しめる店として誕生。ショコラティエ(チョコレート専門の菓子職人)の発想でバラエティーに富んだパンを開発している。
一躍、有名店となった同店は、営業2日目から整理券を配布するスタイルで営業している。午後4時30分以降は整理券なしで来店できるが、行列ができるため閉店よりも早い午後6時前後には全商品が完売するという。
筆者は、取材以前から何度もゴディパンの前を通っているが、行列ができている、あるいは「完売」の知らせが出ている状態しか見たことがない。
なぜ、これほどの人気が続くのか。ゴディバのプロダクトオペレーション本部 マーケティング ベイクドカテゴリー部長の奥村和子氏に、ゴディパンの狙いと反響を聞いた。
関連記事
- 丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。 - 「有名チェーン店」が店を出す駅、出さない駅を可視化してみた
駅のまわりにどんなカフェチェーンがあるのか。「路線図風に表したらわかりやすいかも」と思い、可視化してみました。 - 「ゆで太郎」の“弟分”「もつ次郎」が、急成長しているワケ
立ち食いそばチェーン「江戸切りそば ゆで太郎」の弟的存在の「もつ次郎」が急成長している。店舗が増えているのは併設店が多いからだが、シナジー効果を発揮していて……。 - バーガーキングがまたやらかした なぜマクドナルドを“イジる”のか
バーガーキングがまたやらからしている。広告を使って、マクドナルドをイジっているのだ。過去をさかのぼると、バーガーキングは絶対王者マックを何度もイジっているわけだが、なぜこのような行動をとるのか。海外に目を向けても同じようなことをしていて……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.