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なぜfreeeが本屋を始めたのか 経営状況を”明け透け”にする「透明書店」:何が新しいのか(1/5 ページ)
クラウド会計ソフトを展開するfreeeが子会社を設立し、書店経営に参入する。蔵前にオープンした「透明書店」は、月々の売り上げなどの経営状況から経営にまつわる施策や日々の出来事などを“明け透け”に公開する一風変わったコンセプトだ。どんな書店なのか。
クラウド会計ソフトを展開するfreee(東京都品川区)が子会社を設立し、書店経営に参入する。
4月21日に蔵前にオープンした「透明書店」は、月々の売り上げなどの経営状況から経営にまつわる施策や日々の出来事などを“明け透け”に公開する一風変わったコンセプトだ。3000冊の書籍を扱い、ChatGPTを搭載したクラゲのキャラクターによる接客サービスもある。
「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに、スモールビジネス向けのクラウド会計ソフトを提供するfreeeは、書店参入の目的を「スモールビジネスを深く理解し、プロダクト開発に反映していくため」だと語る。
4月20日のプレオープンに参加し、「透明書店」を現地取材した。
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