インタビュー
「立ち寝仮眠ボックス」の寝心地は? 開発の狙いを聞いた:経済の「雑学」(1/4 ページ)
「立ち寝」という新しい休息スタイルを提案し、注目されている立ち寝仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」。一体どんな寝心地なのか、体験してきた。
「立ち寝」という新しい休息スタイルを提案し、注目されている立ち寝仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」。20分間の仮眠用につくられた同製品は、軽い寝息をたてる程度の睡眠状態を維持しやすく、起床後にすばやく活動に復帰しやすいという。
同製品を開発したのは、建材販売事業などを展開する広葉樹合板社(北海道旭川市)。イトーキが所有する開放特許「人体収納用構造体及び睡眠用筐体」のライセンス契約を締結したことを機に開発がスタートした。「頭・お尻・すね・足裏」の4カ所を固定することで、脱力しても立ち寝の姿勢をキープできるという。
ネスカフェ 睡眠カフェ in 原宿(以下、睡眠カフェ)では、8月22日から9月17日までの期間限定でジラフナップの体験(コーヒー1杯+約30分間の席の利用で825円、事前予約制)が可能だ。22日時点で100件を超える予約があり、30代以上の予約が多いという。一体どんな寝心地なのか、体験してきた。
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