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スイーツ無人販売所「24」わずか1年で75店に 運営して分かってきたことは?100種類以上の冷凍スイーツ(1/6 ページ)

スイーツ無人販売所「24」が、全国に続々と誕生している。2023年1月に開業し、24年1月現在は75店舗まで拡大。1年間の運営を通して、どんな課題が見えてきているのか。

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 100種類以上の冷凍スイーツが、24時間いつでも好きなタイミングで買える。「次世代のスイーツテーマパーク」をキャッチコピーとする「24(トゥエンティフォー)スイーツ専門無人販売所」(以下24)が、全国に続々と誕生している。


取材で訪れた「24スイーツ専門無人販売所」の綾瀬店(筆者撮影)

 2023年1月に1号店として広島市に五日市本店がオープンし、24年1月現在は全国に75店舗まで拡大。フランチャイズのビジネスモデルで、かなりハイペースで出店している。


店内には冷凍ショーケースが複数台あり、80〜100種類以上のスイーツが販売されている(筆者撮影)

 コロナ禍を経て、今や無人店舗はコンビニ、書店、ギョーザ、古着、ジム、化粧品など、さまざまな分野で広がっている。スーパーなどではセルフレジが増えており、徐々にだが無人店のスタイルが消費者に浸透しつつあるのかもしれない。

 実際どのように事業を成長させているのか。1年間の運営を通して、どんな課題が見えてきているのか。トゥエンティフォー社(広島市)のマネージャー、山根寛大氏にビジネス戦略を聞くとともに、綾瀬店を取材した。

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