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溜池山王の無人本屋「ほんたす」が好発進 オープンして分かったことは?2週間で会員3000人(1/5 ページ)

溜池山王駅にオープンした完全無人本屋「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」が2週間で会員数3000人を突破し、反響を呼んでいる。オープンして、どのようなことが分かったのか。現地を取材した。

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 東京メトロ溜池山王駅にオープンした完全無人書店「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店(以下、ほんたす)」が、2週間で会員数3000人を突破した。


9月26日にオープンした「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」(筆者撮影)

 取次大手の日本出版販売社(東京都千代田区、以下:日販)と店舗設計などを手がける丹青社(東京都港区)が連携した新事業で、持続可能な書店モデル実現に向けた実証実験と位置付けている。

 店内のスペースは15坪で、そこに約300種類の書籍やコミック、雑誌を扱う。人件費などのコスト削減を実現しながら、本との出会いを創出する。

 オープンして数週間が経過し、どのようなことが分かったのか。マーケティング推進部 開発課 南光太郎係長に聞いた。

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