ハイブリッドワーク時代に従業員の満足度を下げない方法とは？

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　ハイブリッドワークやオフィスのフリーアドレス化が広がる今、オフィスで「誰がどこで仕事をしているのか分からない」という新たな課題が生まれている。

　そんな課題を解決する手段の一つに、座席管理システムの導入がある。法人向けIT製品レビューサイト「ITreview」がユーザーに支持された製品を表彰する「ITreview Grid Award」の座席管理システム部門において、満足度、認知度ともに高い「Leader」評価を7期連続で受賞しているのが「YourDesk」だ（2025年5月時点）。

　YourDeskは、ITreviewの価格、使いやすさ、満足度の項目で5点満点中平均4.3以上の高評価を獲得している（2025年4月時点）。

　月額利用料は1アカウント当たり200円から。直感的な操作画面で、オフィスのフロア図から座席予約ができる。複数座席の予約や代理予約も可能だ。「ユーザー検索機能」を使えば、他の従業員の出勤状況や誰がどこに座っているかなどを検索できる。

　他にも、「会議室予約機能」、ICカードやQRコードを利用した「チェックイン機能」、座席の予約率や着座率、混雑度を把握できる「分析機能」などがある。ハイブリッドワーク時代の従業員のストレスを解消し、満足度を向上させられるツールだ。

ITmedia ビジネスオンライン編集部の「ここがポイント」

　フリーアドレスは準備をしないで取り組むと、形骸化したりオフィスが使いにくくなってしまったりして、かえって従業員の満足度を下げてしまう可能性があります。対面でコミュニケーションできる機会を充実させるためにも、座席管理ツールで出社状況を可視化しましょう。座席管理ツールと一口に言ってもさまざまありますが、実際に使ったユーザーから高評価を得ているツールを使って、快適なオフィスづくりに取り組むと良いでしょう。