「イチガンで動画」ってどんなものでしょう:NEX-3女子的考察(後編)
みなさまふたたびこんにちは。月宮うさぎです。今回はソニーの「NEX-3」にて動画撮影にチャレンジしたいと思います。しばし、おつきあいくださいませ。
みなさまふたたびこんにちは。月宮うさぎです。前回に続き、今回はソニーの「NEX-3」にて動画撮影にチャレンジしたいと思います。しばし、おつきあいくださいませ。
このNEX-3、一眼カメラですが、ハイビジョンでの動画も撮影できます。使い方は簡単で、「動画を撮りたい」と思うときに赤い「MOVIE」ボタンを押すだけです。ではさっそく撮ってみましょう。まずは美男子猫に登場願いました。
昼間の明るい時間帯なので、毛並みもクッキリハッキリ。カメラを手に迫っているので途中、ブレもありますし、ピントが合わなくなる瞬間もありますが、動画で撮りたいっと思う瞬間に撮れるのはうれしいですね。
続いては美猫その2。こちらは夜の室内(白熱灯)での撮影です。レンズを回してズームを繰り返してみたのですが、ピント合わせに苦労しているようです。後で見直してから気が付きましたが、レンズを回す音を拾っているみたいです。静かな室内で撮ったせいかもしれませんが、少し気になりますね。
ホテルのラウンジにて。録画を開始した瞬間は中央のグラスにピントが合って背景がきれいにボケていますが、撮っているうちに、奥のコショウ入れ(グラスと同じガラス製)にピントの会う場所が移ってしまいました。ちょっと残念。
コールド“マーブル”アイスクリームの製作過程もどうぞ。おいしそうに撮れましたー!マイクを装着していない状態にもかかわらず、作ってくれているパティシエさんの声もバッチリ拾っていますが、周囲のがやがやも拾ってしまっていますね……。今回みたいに周囲に人が多い場所で対象の音を鮮明に残したい場合は、オプションのマイクを使った方がよいのかもしれません。
動画の撮影中はピントも自動的にあわせ続けてくれます、外れちゃったかな?と思ったら、普段写真を撮るときの要領でシャッターボタンを半押しすれば、強制的にピント合わせをしてくれます。
うれしいのが液晶の大きさです。大きくて画面もきれいなので、撮った後にすぐ周りの人と一緒に楽しめました。それに液晶は上下に動かせるので、地面すれすれでの撮影や、腕を上げたままでの撮影もらくらくです。
“一眼”という言葉に「難しそう」「重そう」とヘビーな印象をもっていたわたしですが、操作も簡単で、持ち運びにも苦労しないサイズなのはとっても好印象です。魅惑の1品ですね。
月宮うさぎ(つきみや うさぎ)
ULTRA-PRISM(2.5次元POP) ボーカル・作詞・デザイン・衣装・妄想を担当
ULTRA-PRISM Offcial ブログ : http://blog.ultra-prism.com/
動画共有サイト zoome 公式ページ:http://zoome.jp/ULTRA-PRISM/
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- ミラーレスα、ソニー「NEX」を丸裸にする(後編)
ソニーのミラーレスα「NEX」といえば、ハイビジョン動画撮影機能も見逃せない。前編に続く今回は、動画機能を作例とともにチェックした。 - ミラーレスα、ソニー「NEX」を丸裸にする(前編)
殴り込みという表現すら使ってしまいたいほど、チカラの入れ具合を感じてしまう、ソニーのミラーレスα「NEX」。前後編でじっくり見ていこう。まずは作例満載の前編から。 - 写真で見るミラーレスα「NEX-3」「NEX-5」(操作インタフェース編)
ソニーより発表された大型センサーを搭載したミラーレスデジタル一眼「NEX-3」「NEX-5」。今回はGUIを大胆に取り入れた操作インタフェースをチェックする。 - 写真で見るミラーレスα「NEX-3」「NEX-5」(外装編)
ソニーより発表されたAPS-Cサイズの大型センサーを搭載したミラーレスデジタル一眼「NEX-3」「NEX-5」。製品を入手できたので、まずは外装をチェックしてみた。 - 新マウント採用:写真も動画も“一眼クオリティ”ミラーレス「α」、登場
ソニーより開発表明が行われていた、APS-Cサイズの大型センサーを搭載したミラーレスデジタル一眼が、「NEX-3」「NEX-5」として登場。新マウント「Eマウント」を採用し、200グラム台の軽量ボディには、AVCHD形式のフルHD動画撮影機能も搭載した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.