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写真で見る「L-03C」:まんまカメラ(2/2 ページ)
発表された冬春モデルのなかでも、“まんまカメラ”と強烈な外観のインパクトを持つのが「L-03C」だ。操作UIを含めた詳細を写真で紹介する。
カメラとしては基本的にフルオート指向なのだが、画面上の任意点に指先で触れるとピントを合わせることができるほか、自動シーン認識機能(人物や夜景といったシーンモードを任意に割り当てることができる)、MF選択を含めたAF領域選択、ISO感度指定など細かなところまで設定を施せる。ただ、最速1/1500秒のシャッタースピードやISO 3200の高感度撮影をうたうからには、せめてシャッタースピード/絞り優先の撮影モードは用意して欲しいと感じてしまう。
撮影中は画面左に撮影シーン、フラッシュ、フォーカス、ヘルプとアイコンが並び、右にはズームイン/アウト、詳細設定のアイコンが並ぶ。ズームイン/アウトアイコンについては上部のズームリングと同等の働きとなる。なお、本製品での「撮影シーン」はオートや自動シーン認識、スポーツ、夜景を含めたいわゆる撮影モードの選択を指し、笑顔認識や連写などの撮影関連機能は設定のなかの「撮影モード」から行う。
あくまでも撮影機能の充実をめざしたのか、LUMIX Phone「P-03C」における「ピクチャジャンプ」のような撮影画像のネットワークサービス利用については撮影画像のメール添付ぐらいで、展示機では画像加工アプリなどを確認することはできなかった。
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