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キヤノン、1億2000万画素CMOSセンサーの映像を披露
キヤノンは総合展示会「Canon Expo Tokyo 2010」にて、同社が8月に発表したAPS-Hサイズ/約1億2000万画素のCMOSセンサーを利用した超高解像度写真を披露した。
キヤノンの総合展示会「Canon Expo Tokyo 2010」が11月10日より開催され、同社が8月に発表したAPS-Hサイズ/約1億2000万画素のCMOSセンサーを利用した超高解像度写真が披露されている。
このセンサーは同社製の既存同サイズセンサーの約2.4倍という超高解像度を実現するほか、約9.5コマ/秒の高速連写、任意領域を切り出してのフルハイビジョン動画出力なども行える。会場では、ディスプレイに表示した写真の一部を拡大しても解像感が落ちないなどのデモが行われていた。
Canon Expoは招待制イベント。
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