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1400万画素CCDに5倍ズーム、充実装備の乾電池モデル「FinePix AX300」
富士フイルムが乾電池駆動に対応するコンパクトデジカメ「FinePix AX300」を発売する。有効1400万画素CCDに35ミリ換算33〜165ミリ相当の“フジノン”光学5倍ズームレンズを組み合わせるなど充実装備。
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富士フイルムは1月25日、コンパクトデジタルカメラ「FinePix AX300」を2月11日より販売開始すると発表した。価格はオープン。
単三形乾電池での駆動に対応するバリュークラスの製品ながら、撮像素子に1/2.3型 有効1400万画素CCD、レンズには35ミリ換算33〜165ミリ相当の“フジノン”光学5倍ズームレンズを組み合わせるなど充実した装備のモデル。
シリーズの乾電池駆動モデルとしては初めて、撮影した画像にマークを付けることで、大量の画像から目的の1枚を容易に探せる「電子フォトアルバム機能」を搭載した。マークによってグルーピングした画像には背面液晶による閲覧のほか、プリントやフォトブックの注文時にも便利に扱える。
撮影機能としては自動シーン認識「シーンぴったりナビ」や最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影機能、3枚の画像をカメラ内で合成する「ぐるっとパノラマ」などを用意する。サイズは93(幅)×60.2(高さ)×27.8(奥行き)ミリ(最薄部22ミリ)、約168グラム(電池、メモリーカード含む)。
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