ニュース
光学24倍ズームレンズ搭載、広角24ミリの「FinePix S3200」
富士フイルムは一眼レフライクなボディに、35ミリ換算24〜576ミリ相当の24倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「FinePix S3200」を発売する。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
富士フイルムは1月25日、デジタルカメラ「FinePix S3200」を2月11日より販売開始すると発表した。価格はオープン。
一眼レフライクなボディには、35ミリ換算24〜576ミリ相当となる光学24倍フジノンズームレンズを搭載する。スーパーマクロ機能を利用すれば2センチまで接近してのマクロ撮影も可能となっており、超近接から超望遠まで幅広いフィールドで利用できる。撮像素子には1/2.3型 有効1400万画素CCDを組み合わせる。
高倍率ズームレンズを効率良く利用する機能としては、一度ピントを固定すれば被写体を追尾しつつける「自動追尾オートフォーカス」、液晶画面に撮影範囲を示すフレームを表示する「ねらい撮りズーム」、1回のシャッター操作で等倍/1.4倍/2倍の望遠撮影を同時に行う「ズームアップ3枚撮り」などが用意されている。最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影機能も搭載する。
背面の液晶は3型(約20万画素)。再生時には撮影した画像にマークを付けることで、大量の画像から目的の1枚を容易に探せる「電子フォトアルバム機能」などを利用できる。電源は単三形乾電池×4本。サイズは118(幅)×80.9(高さ)×99.8(奥行き)ミリ、約540グラム(電池、メモリーカード含む)。
関連記事
- 「FinePix X100」スペシャルサイト公開、仕様やアクセリーについてのQ&Aも
富士フイルムは12月21日、同社が2011年春に発売を予定しているデジタルカメラ「FinePix X100」のスペシャルサイトを公開した。仕様のほか、開発に携わった設計者やデザイナーへのインタビュー、Q&Aなどで構成されている。 - 狙うは写真の原点――富士フイルム「FinePix X100」
富士フイルムが発表した、クラシカルなボディに最新技術を集結する高級コンパクトデジカメ「FinePix X100」。そのコンセプトを尋ねた。 - 矢野渉の「金属魂」Vol.14:これぞ、日本の奥ゆかしさ――「KLASSE」
PC USERのカメラマンとして活躍している矢野渉氏が、被写体への愛を120%語り尽くす連載「金属魂」。第14回は、同氏が“最も日本的な高級コンパクト”という一品だ。 - 新ファインダーシステム搭載の高級コンパクトデジカメ「FinePix X100」
富士フイルムは光学式と電子式のメリットを融合させた新ファインダー「ハイブリッドビューファインダー」を搭載した高級コンパクトデジカメ「FinePix X100」を2011年春に販売開始する。 - デジカメ「超」基礎解説:「コントラスト」「位相差」2つのAFを理解する
快適な撮影に欠かせないオートフォーカス。デジタルカメラでは主に「コントラストAF」「位相差AF」の2つの方式が用いられています。その仕組みと違いについて理解しましょう。 - 高倍率スリムデジカメ7機種を比較する(後編)――夜景とHD動画、独自機能を見比べる
いわゆる“高倍率スリムデジカメ”を比較する本稿、前回は7機種のテレ/ワイドの写りを見比べた。今回は各社コンデジが力を入れる「夜景」「HD動画」に着目した。 - 高倍率スリムデジカメ7機種を比較する(前編)――テレとワイドの写りはどう違う?
スリムさが特徴のコンパクトデジカメだが、最近ではスリムを維持したまま10倍以上の高倍率ズームを搭載する機種も珍しくない。そこで主な機種を集めて比較してみた。まずはテレ/ワイドの写りをチェック。これが結構違うのだ。 - 「FinePix Real 3D W3」で3D自炊
テレビにパソコンと対応機器は増えたがコンテンツがなかなか増えない3D。ならば自分で撮影して、まずは3Dパソコンで楽しんでみましょうというお話。 - 高速AFコンパクトデジカメ「FinePix F300EXR」にシルバーのカラバリ
高速AFが特徴の「FinePix F300EXR」にカラーバリエーションモデル「シルバー」が追加される。 - 佐々木希さんもビックリ:富士フイルム、3Dハイビジョン“デジカメ”「FinePix Real 3D W3」
富士フイルムの2眼の“ネイティブ3D”カメラが「FinePix Real 3D W3」にバージョンアップ。3Dのハイビジョン映像が撮影可能となった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.