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こだわりオートやHS SYSTEM、充実のカジュアルモデル「IXY 210F」
キヤノンがIXYのスタンダード「IXY 210F」を発売。28ミリからの光学4倍ズームにフルHD動画撮影、3型液晶、ノイズ低減/ダイナミックレンジ拡大システム「HS SYSTEM」など、充実した機能を誇る。
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キヤノンは2月7日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズの新製品として、「IXY 210F」を2月17日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万3000円前後。
ビビッドなブルーやオレンジ、ピンクといったカラーリングが特徴的なIXYのスタンダードモデル。スタンダードと位置づけられるが、35ミリ換算28ミリからの光学4倍ズームにフルハイビジョン動画撮影、3型液晶、ノイズ低減/ダイナミックレンジ拡大システム「HS SYSTEM」など、充実した機能を誇る。
撮像素子は1/2.3型 有効1210万画素の裏面照射型CMOSセンサーで、画像処理エンジンは「DiGiC 4」を組み合わせており、カメラが撮影状況や被写体に応じた撮影モードを自動的に選択する「こだわりオート」を利用できる。同時発表された製品と同じく、被写体が人ではなくても主な被写体であると認識し、ピントと露出を合わせ続ける「主役フォーカス」を搭載しており、ペットや列車などの撮影も意図通りに行える。
本体背面には動画撮影用ボタンが用意されており、素早い動画撮影のスタートが可能だ。静止画撮影のシャッターを押す直前の4秒間を動画で記録し、さらに1日分の動画を自動的に1つのファイルにまとめてダイジェスト動画を半自動で作成する「ムービーダイジェスト」も搭載している。
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