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サイバーショットのオプションに 対応機種が増えた「自動撮影ロボ」
カメラをセットすると自動的に撮影を開始する自動パン/チルトアダプター“パーティーショット”に対応製品を増やした「IPT-DS2」が追加。付属スタンドでより自然な角度での撮影に対応した。
ソニーは2月7日、コンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”用オプションの自動パン/チルトアダプター“パーティーショット”「IPT-DS2」を4月8日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は1万円前後。
2009年夏に「DSC-WX1」「DSC-TX1」など同時にオプションとして発表された「IPT-DS1」(レビュー:“撮影ロボ”Party-Shotにカメラを任せてみよう)とほぼ同機能で、対応カメラを増加させた製品。対応するサイバーショットはDSC-HX9V/HX7V/TX100V/WX10/WX7/W570/W570Dの7機種。
対応するサイバーショットと組み合わせることで、被写体の顔を自動的に検出して構図とタイミングを計っての自動撮影を楽しめる。回転角度は90/180/無制限から、撮影頻度は高/標準/低の3段階から選択できる。「スイングパノラマ」の撮影も可能だ。新たにスタンドが付属し、組み合わせて利用することでより自然な角度の写真を撮影できる。底部には三脚穴が設けられているので市販の三脚を組み合わせることもできる。電源には単三形乾電池を2本利用し、約11時間の利用が可能。
→ソニーストアで「IPT-DS2」をチェックする
サイバーショットをセットして、自動撮影が楽しめるParty-shot(パーティーショット)。価格は9980円(税込/予定)。
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