明るい広角レンズが魅力な万人向け7倍ズーム機 サイバーショット「DSC-WX10」（3/4 ページ）

サイバーショットの2011年春モデルは半分以上が裏面照射CMOSセンサー搭載機になった。その主力モデルといえるのが、7倍ズームレンズを搭載した「DSC-WX10」。コストパフォーマンスが高く、初心者でも使えるお得感の高い製品だ。

[荻窪圭，ITmedia]

左は広角端で24ミリ相当、右は160ミリ相当。多摩川の様子を広角端と望遠端で。-0.7の露出補正をかけて撮影。おまかせオートで「風景」と判断されたカット。コンデジなのでもう少し記憶色にふった派手目の絵作りでもいいかな。さすがに等倍で見ると画素数をここまで上げなくてもいいのにと思う。

24ミリ相当の広角なのでこういう遠近感が強く出る写真に強い 1/400秒 F7.1 ISO100

ハトが寄ってきたのでとっさに撮ってみた。広角端ではけっこう寄れるしAFも早いので扱いやすい 1/200秒 F7.1 ISO100

望遠端で梅を。望遠端だと撮影最短距離が1メートルなので、望遠でアップで撮るときは注意を 1/400秒 F5.9 ISO100

中望遠行きで、節分の青鬼　1/250秒 F4 ISO100

ドライカレーの上にオムレツがのったランチを。ワイド端でしか寄れないので広角向きの構図で 1/30秒 F2.4 ISO160

マクロでぎりぎりまで寄ってみた 1/160秒 F7.1 ISO100

明るくはない室内で「人物ブレ軽減」モードで撮影。ISO800で連写し、合成したもの。プレミアムおまかせオート時は、暗くなると自動的にこの処理がかかる 1/30秒 F2.4 ISO800