レビュー
明るい広角レンズが魅力な万人向け7倍ズーム機 サイバーショット「DSC-WX10」(4/4 ページ)
サイバーショットの2011年春モデルは半分以上が裏面照射CMOSセンサー搭載機になった。その主力モデルといえるのが、7倍ズームレンズを搭載した「DSC-WX10」。コストパフォーマンスが高く、初心者でも使えるお得感の高い製品だ。
左から、通常の夜景モード、手持ち夜景モード、人物ブレ軽減モードでの撮影。手持ち夜景モードは夜景モードと同じ露出で、連写して合成したもの。人物ブレ軽減モードは手ブレしないよう高めのISO感度(この場合はISO3200)で連写して合成する。合成すると多少ディテールは甘くなるがノイズは格段に減る。
左上からISO400/800/1600、3200、3200の人物ブレ軽減モード。ノイズ低減処理はけっこう強くかかっており、感度を上げるとディテールが徐々に損なわれていくが、急激に劣化するポイントがないので、扱いやすい。人物ブレ軽減モードを使えばディテールは失われるがノイズも大きく減る
→ソニーストアで「DSC-WX10」をチェックする
高感度CMOSセンサーで、フルハイビジョン動画撮影。明るい光学7倍ズームレンズのこだわりコンパクト。価格は3万4800円(税込/2月14日現在)。
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