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「α900」 国内向け生産を終了
ソニーのデジタル一眼レフ「α900」(DSLR-A900)の国内向け生産が終了した。これにより、現時点でのαシリーズはα77/65/55の3製品となった。
ソニーのデジタル一眼レフ「α900」(DSLR-A900)の国内向け生産が終了した。同社サイトの製品紹介ページには「国内向け商品の生産は終了しました」と記載されている。
「α900」は2008年9月に発表された、有効画素数約2460万画素のフルサイズ(35.9×24ミリ)CMOSセンサー“Exmor”搭載製品。画像処理エンジンを2チップ構成の「デュアルBIONZ」とすることで、高速な処理を実現している。
「α」シリーズは先日、トランスルーセントミラーテクノロジーを採用した新型機「α77/65」が発表されており、国内向け製品展開としてはα900の生産終了により、現時点ではα77/65/55となっている。
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