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オリンパスがウッドフォード社長を解職 菊川氏が社長復帰

オリンパスがウッドフォード社長の解職を発表した。菊川会長が社長職を兼任する。

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マイケル・シー・ウッドフォード氏

 オリンパスは10月14日、同日開催の取締役会にて代表取締役社長 執行役員マイケル・シー・ウッドフォード氏の解職を決議した。社長職は前社長で、現在は代表取締役会長を務めていた、菊川剛氏が代表取締役会長兼社長執行役員として務める。ウッドフォード氏は業務執行権のない取締役となる。

 解職の理由について同社では「他の経営陣の間にて、経営の方向性・手法に関して大きな乖離が生じ、経営の意思決定に支障をきたす状況」になったためと説明している。

 ウッドフォード氏は英国出身。今年4月に同社初の外国人社長として同職に就任していた。

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