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ニコン、東日本大震災復興支援の一環として、ニコンプラザ仙台を開設
「写真の力で復興支援」をスローガンに東日本大震災の復興支援活動を行うニコンが、拠点としてニコンプラザ仙台を開設する。また、被災地域中学校の生徒が撮影したフォトブックを制作するプロジェクトも開始する。
ニコンは11月16日、東日本大震災復興支援の一環として、ニコンプラザ仙台の開設を決定したと発表した。オープンは2012年3月上旬の予定で、場所は仙台市青葉区中央1-3-1 AERビルの29階。フォトギャラリーや復興支援活動やセミナーなどの会場に使われるコミュニティスペース、サービスセンターなどが設けられる。
また、同社では「写真の力で復興支援」をスローガンに各種活動を行っているが、新たに被災地域の中学校を対象に、学校と協力して写真教室などを行って中学生の撮影した作品でフォトブックを制作、生徒へ寄贈する活動も開始する。まずは3校から開始し、来年度から対象校を拡大する。活動は映像情報士協会の組織する復興支援メディア隊と連携し、長期間にわたって実施される予定だ。
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