本体196グラム、4色展開のコンパクトなビデオカメラ「HC-V300M」
パナソニックはデジタルビデオカメラ「HC-V300M」を発売する。女性の手にも収まりやすい小型ボディはわずか196グラムと軽量で、カラーはカラフルな4色展開。
パナソニックは1月11日、デジタルビデオカメラ「HC-V300M」を2月1日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は7万円前後。
女性の手にも収まりやすいゆるやかなフォルムのボディに、カラフルな4色展開を施したモデル。約196グラム(本体のみ。使用時重量241グラム)と軽量ながら、35ミリ換算1345ミリ(16:9時、iAズーム利用時には1600ミリ相当)での望遠撮影も行える。
撮像素子は裏面照射型の1/5.8型 総画素150万画素MOSで、動画撮影時の有効画素数は130万画素(16:9時)。画像処理エンジンには「クリスタルエンジン・プロ」を組み合わせ、超解像技術により、映像の解像感を向上させた高画質記録を実現したという。画面の輝度と画素ごとのコントラストを判断して絞りと階調の制御を行うことで、白トビを押さえる機能も備える。
AVCHD Progressiveに対応しており1080/60pでの記録が行えるほか、2D/3D変換機能も備えており、3Dテレビに接続すれば2Dで撮影した映像を疑似的な3D映像として楽しむこともできる。2.7型の液晶開閉と連動する「クイックパワーオン」では待機電力が約0.003ワットとほぼゼロに近く、不意のチャンスへの対応とバッテリー寿命を両立している。
撮影した映像を元にハイライト映像を自動生成する「新おまかせムービースライドショー」は、生成された映像をSDカードへ書き出すことも可能だ。本体サイズは53(幅)×60(高さ)×112(奥行き)ミリ、約196グラム(撮影時重量約214グラム)。
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