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第148回 冬の食べ物とおいしさの関係:今日から始めるデジカメ撮影術(2/3 ページ)
寒い冬だし、温かいものを食べてぬくまろうという趣旨で、今回は鍋物を撮ってみることにした。スマホで撮る際のお話も少々。
いよいよ肉である
写真を撮りながら遊んでいると、いよいよ肉の時間。
で、肉を撮る。マクロレンズでぐぐっと寄ってみた。
肉が巻いてある感じがわかるように。ぐぐっと寄って撮るとピントの合う範囲が狭くなるので、どこに合わせるかが大事。ほどよく手前にある肉の断面がわかる感じがポイント高い。
もうちょっと絞り込むといいのだけど、あまり絞るとISO感度をぐっとあげなきゃいけなくなるのがつらいところ。
ならばいっそのこと、お皿全体を撮っちゃえ、と。
困ったら、お皿を真上から撮ってみる。これ、意外性もあってけっこう有効。こんなお肉でした。そしてしゃぶしゃぶのはじまり。
室内ではシャッタースピードをあまり上げられないので、被写体ブレを防ぐのはむずかしい。そういうときはもう協力してもらって手を一瞬止める。それしかない。そうするとピントも確実に合わせられるし。
お肉に火が通ったら、ここは持ち上げたところをとるべし。
肉は完全に火が通っちゃうより、火が通る途中の赤みが残ってる状態が一番おいしそうに見える。こんな感じ。
でもアクが気になるので、アクをとってもう一度。
しゃぶしゃぶを撮るとき難しいのはこのアク。ちょっと注意したい。
で、デザートを食べておしまい。
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