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高感度ISO12800対応エントリー サイバーショット「DSC-WX50」
ソニーが“サイバーショット”の新製品「DSC-WX50」を発売する。エントリー向けに位置づけられる製品ながら、オートでISO12800という高感度撮影に対応する。
ソニーは1月20日、コンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”の新製品「DSC-WX50」を2月3日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万5000円前後。
昨年1月に発表された「DSC-WX7」の後継となるモデルで、高感度撮影時のノイズを既存モデル比で約1/6まで低減したほか、「プレミアムおまかせオート」での撮影時には最高ISO12800の高感度撮影に対応した。
撮像素子は1/2.3型 有効1620万画素の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”で、レンズには光学式手ブレ補正を搭載した35ミリ換算25〜125ミリの“バリオ・テッサー”光学5倍ズームレンズを組み合わせる。デジタルズームと、超解像技術を利用した「全画素超解像ズーム」も備える。
フルハイビジョン動画撮影機能やパノラマ撮影機能「スイングパノラマ」なども引き続き搭載するほか、デジタルフィルター機能「ピクチャエフェクト」はWX7の7種類から、「水彩画調」「イラスト調」を加えた9種類となった。
背面液晶は2.7型(46万画素)、サイズは92.2(幅)×52(高さ)×19.1(奥行き)ミリ、171グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。
→ソニーストアで「DSC-WX50」をチェックする
さらに高感度撮影が美しいエントリーモデル。価格は2万4980円(税込/予定)
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