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富士フイルム、「FUJIFILM X100」用のワイドコンバージョンレンズ
富士フイルムは「FUJIFILM X100」用のワイドコンバージョンレンズ「WCL-X100」を発売する。装着時に29ミリ相当の画角とする。
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富士フイルムは5月15日、「FUJIFILM X100」(レビュー)用のワイドコンバージョンレンズ「WCL-X100」を5月26日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイト「フジフイルムモール」での販売価格は2万9800円。
35ミリ換算35ミリ相当の単焦点レンズを備えるFUJIFILM X100装着時に、29ミリ相当(0.8倍)とするワイドコンバージョンレンズ。シルバーとブラックの2色が用意され、ブラックは6月下旬より販売開始される。
FUJIFILM X100専用に開発した光学設計と、本製品とあわせ開発した新ファームウェア(V1.3)での画像処理によって画質劣化も抑えた。開放F値もF2と変わらない。3群4枚構成で独自のスーパーEBCコーティングなども施されている。
ハイブリッドビューファインダーに対応しており、EVF使用時には100%、OVF使用時には実質撮影範囲の約80%に相当するフレームが表示される。装着時の最短撮影距離はレンズ先端より約10センチ。サイズは55ミリ(最大径)×37ミリ(全長)、フィルター径は49ミリ。
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