ニュース
パナソニック、全域F2.8ズームレンズ「LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.」
パナソニックはマイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズとしては初めて、全域F2.8を実現した「LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.」(H-HS12035)を発売する。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
パナソニックは5月21日、マイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズ「LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.」(H-HS12035)を6月21日より販売開始すると発表した。価格は12万4950円。
マイクロフォーサーズ規格の交換レンズとしては初めて全域F2.8を実現したズームレンズ。手ブレ補正機構「Power O.I.S」を搭載しながら、35ミリ換算24〜70ミリ/F2.8のレンズとしては世界最小最軽量(同社)という約67.6(最大径)×73.8(全長)ミリ/約305グラムのコンパクトサイズも実現している。
同社交換レンズの中では最上位である「X」シリーズの製品であり、レンズ構成はUED(特殊超低分散レンズ)1枚、UHR(超高屈折率レンズ)1枚、非球面レンズ4枚を含む9群14枚構成で、「ナノサーフェスコーティング」によってフレアやゴーストの発生も抑制した。絞り羽根は7枚羽根の円形虹彩絞りで、最大撮影倍率は0.17倍(35ミリ換算0.34倍)、最短撮影距離は0.25メートル(撮像面より)。
関連記事
- パンケーキサイズの超薄型ズームなど、パナソニックから「X」レンズ
パナソニックはマイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズの新製品「X」シリーズを発売する。画質はもちろん、標準ズームではパンケーキなみのサイズを実現するなど特徴の多い製品となっている。 - レビュー:使い勝手向上、正常進化のちいさなミラーレス「DMC-GF5」
パナソニック「LUMIX G」のエントリー向け最新機種が「DMC-GF5」。GF3からデザインテイストは継承しながらホールドしやすくなり、操作インタフェースもより使いやすく改良された。 - レビュー:新世代「LUMIX G」の始まり――「DMC-GX1」
新しい「LUMIX G」として登場した「DMC-GX1」は、サイズも使い勝手もクオリティも高レベル。オーソドックスなコンパクト系ミラーレス機が欲しい人や、スナップメインの高品位カメラが欲しい人は、第一候補に挙げていい。 - 24Mbpsモード追加など、「DMC-GH2」拡張ファームウェア
パナソニックは「DMC-GH2」の機能拡張ファームウェアを提供開始した。高感度撮影時のノイズが低減されるほか、連写時の連続撮影コマ数増加、動画撮影における24Mbpsの「高ビットレート動画モード」追加など、多くの改良が行われる。 - ファインダー付きの小型軽量ミラーレス――パナソニック“LUMIX”「DMC-G3」
「LUMIX G」シリーズの新モデルとして「DMC-G3」が登場した。電子ビューファインダーやバリアングル液晶を省略することなく、ボディをさらに小型軽量化、軽快な撮影を楽しめる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.