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ニコン、800ミリ/F5.6の超望遠レンズを開発表明
ニコンがプロフェッショナル向け製品として焦点距離800ミリ、開放F値5.6のFXフォーマット対応超望遠レンズの開発表明を行った。発売時期や価格は未定。
ニコンは7月12日 プロフェッショナル向け製品として焦点距離800ミリ、開放F値5.6のFXフォーマット対応超望遠レンズの開発表明を行った。発売時期や価格は未定。
オートフォーカス対応NIKKORレンズのレンズのなかでは最長焦点距離となる製品で、屋外スポーツや野生動物の撮影に対応すべく、防じん防滴性能も備える(ちなみに、 現行のAF対応NIKKORレンズで最長の焦点距離を持つのは「AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR」)。
本製品は同社がオフィシャルスポンサーを務める全英オープンゴルフにて設けられるプロ写真家向け「サービスデポ」にて展示されるほか、9月18日よりドイツにて開催される写真映像関連展示会「フォトキナ」でも参考展示される予定となっている。
(※初出時、開放F値の記載が誤っておりましたので、該当箇所を訂正いたしました。読者の方々ならびに関係各社にご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます 2012年7月13日 12:20)
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