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11の機能強化、キヤノン「EOS 7D」新ファームウェア提供開始
キヤノンは8月7日、「EOS 7D」の新ファームウェアを提供開始した。予告されていた通り11の機能強化が施されるほか、不具合の修正もあわせて行われる。
キヤノンは8月7日、「EOS 7D」の新ファームウェアを提供開始した。予告されていた通り、11の機能強化が施されるほか、不具合の修正もあわせて行われる。
- 連写撮影枚数の向上(JPEGラージ/ファイン126枚→130枚、RAW15枚→25枚、RAW+JPEG6枚→17枚)
- GPSレシーバー「GP-E2」への対応
- ISOオート時の上限感度設定が可能に
- RAW画像のカメラ内現像
- 再生時に「Q」ボタンによるクイック設定
- 画像レーティング機能の追加
- JPEG画像のカメラ内リサイズ
- 動画撮影時の録音レベルマニュアル調整
- 画像ファイル名の任意設定
- タイムゾーン設定機能の追加
- 再生拡大時の画面スクロール高速化
機能強化は以上で、外部ストロボを用いて断続的な連続発行をした際にシャッタースピードが長時間になることがある不具合と、動画Exif情報の色空間情報の修正が行われる。
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