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ソニー、新コーティング採用のAマウント望遠レンズ「300mm F2.8 G SSM II」
ソニーが「300mm F2.8 G SSM」の後継製品「300mm F2.8 G SSM II」を発売する。「ナノARコーディング」によってフレアやゴーストを低減した、動体追尾AF性能も向上した。
ソニーは9月12日、Aマウントの交換レンズ「300mm F2.8 G SSM II」(SAL300F28G2)を10月26日より販売開始すると発表した。価格は81万3750円。
「300mm F2.8 G SSM」の後継製品で、「500mm F4 G SSM」より採用された「ナノARコーディング」によってフレアやゴーストを低減したほか、鏡胴やマウント内部の仕上げによって黒の引き締まった、透明感ある描写にしたという。レンズ内LSIの処理速度を高めることで現行製品「300mm F2.8 G SSM」に比べ約4倍の動体追尾AF速度を実現した。
レンズ構成は12群13枚で最短撮影距離は2メートル。最大撮影倍率は0.18倍。フィルター径は42ミリ。サイズは122(最大径)×242.5(長さ)、約2340グラム。
→「300mm F2.8 G SSM II(SAL300F28G2)」をソニーストアでチェックする
高コントラストとぼけ味を高次元で両立させた、大口径長望遠レンズ
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