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富士フイルム、Xマウント初のズームレンズ「XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS」
富士フイルムがXマウントレンズとしては初となるズームレンズ「XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS」を発売する。
富士フイルムは9月18日、ロードマップにて公開していたXマウント初のズームレンズ「XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS」を11月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は6万円前後。同日発表された「FUJIFILM X-E1」にはキットレンズとして付属する。
Xマウントレンズとしては初のズームレンズで、レンズ交換式のFUJIFILM Xシリーズ製品の装着時に、35ミリ換算27〜84ミリ相当の焦点距離をカバーする。レンズ構成は非球面レンズ3枚と異常分散レンズ1枚を含む10群14枚構成で、独自の「スーパーEBCコーティング」によりフレアやゴーストの発生も抑制している。
フォーカスレンズやリニアモーターの搭載によって、最高0.1秒の高速AFを実現。また、AF動作音も少ないため動画撮影にも適するという。鏡胴には1/3EVステップの絞りリングを備えており、露出や被写界深度の微妙なコントロールを行える。手ブレ補正機構も搭載しており、シャッタースピード約4段分の効果を持つ。最短撮影距離は約30センチで、最大撮影倍率は0.08倍-0.15倍。サイズは65(最大径)×70.4(全長 ワイド端)ミリ。
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