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オリンパス、「OM-D E-M5」最新ファームウェア提供開始
中断していた「OLYMPUS OM-D E-M5」の最新ファームウェアが提供開始された。バージョンは1.5。
オリンパスは10月2日、「OLYMPUS OM-D E-M5」の最新ファームウェア「Ver.1.5」を提供開始した。
7月に一度は公開されながら、中断されていたVer.1.2へのアップデータの内容も含む最新版となっており、適用することで、Ver.1.2の内容に加え、待機中動作音の軽減が図られるはか、アダプターを介してOMレンズを装着した際、動画撮影モードでも焦点を入力することで手ブレ補正を利用できる。
アップデート作業については、Ver.1.0/1.1からのアップデートではまずVer.1.3にした後に最新版(Ver.1.5)へ、Vr.1.2からのアップデート時にはまずVer.1.4にした後でのアップデートという、2回に分けてのアップデート作業が必要となる。
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