ソニーは6月18日、4K記録可能なハンディカム「FDR-AX100」のファームウェアアップデートを提供開始した。適用することで、PCレスでXAVC S動画を外付けHDDへコピーするダイレクトコピー機能などが追加される。
ダイレクトコピー機能によって、PCなしでもXAVC S記録の映像を外付けHDDに保存できるほか、外付けHDDに記録されたXAVC S映像をハンディカム経由でHDMI出力、テレビへ映し出すこともできる。ダイレクトコピー機能はFDR-AX100のほか、HDR-CX900も新提供されるアップデータで利用できる。
同社薄型テレビ“ブラビア”「X9000B」「X9200B」「X8500B」シリーズであれば、7月上旬に予定されているファームウェアアップデートによって、外付けHDDに保存された映像をUSBケーブルにて接続するだけで、そのまま再生できる(4K 24/30p 60Mbpsまで対応)。
そのほか、AF性能や動画記録時のズームスピードの向上、シャッタースピードに1/50秒の設定追加が行われる。
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