さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。ここでは、コニカミノルタプラザで、2014年11月1日から開催予定の特別企画展「宇宙に挑む人類の“眼”アルマ望遠鏡プロジェクト展」を案内する。
宇宙の始まり、生命の起源を知る。そんな人類未踏の謎を解き明かすために、最新の理論と究極の技術を結集させた、人類史上最大の国際共同天文学プロジェクト「アルマ望遠鏡プロジェクト」。本展ではその全容を、国立天文台の協力のもと、映像、写真、模型など充実の展示で紹介します。
「アルマ望遠鏡」とは、パラボラアンテナ66台を組み合わせる干渉計方式の巨大電波望遠鏡です。南米チリ北部に位置するアタカマ砂漠の標高5000mに設置され、2013年3月から本格的に運用を開始しています。
“人類の新しい眼”といわれる「アルマ望遠鏡」。本展では、従来のすばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡など可視光の望遠鏡に比べてどのように画期的であるのかをわかりやすく解説いたします。
是非この機会に、知的好奇心をわくわくさせてくれる壮大なアルマ望遠鏡の世界を覗いてみてください。
写真展の詳細
名称 | 特別企画展展「宇宙に挑む人類の“眼”アルマ望遠鏡プロジェクト展」 |
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開催期間 | 2014年11月1日(土)〜11月24日(月) |
開館時間 | 10時30分〜19時(最終日15時終了) |
定休日 | 会期中無休 |
入場 | 無料 |
会場 | コニカミノルタプラザ(ギャラリーB&C) |
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