さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。六本木フジフイルムスクエアで、2015年6月19日から開催予定の「第88回日本写真会展覧会」を紹介する。
1913年、欧州留学から帰国した福原信三は1924年、弟路草ほか数名の仲間とともに「日本写真会」を立ち上げました。爾来本会は「光と其の諧調」を基本理念にアマチュアとして作品を制作して参りました。大正、昭和、平成と時を経て、当会展覧会も88回を数えるに至りました。
現在は、東京銀座に本部を置き、和歌山・新発田・日立・津山・岡山・倉敷の各地に支部を設け、定期的に会報を発行、例会、撮影会、勉強会を開催しております。東北の災害から4年が経過し、まだ災害の傷がいえない状況ではありますが、会員は日本各地に出向き、あるいは海外にも写材を求め前向きに頑張っております。会員たちの一年の成果を、ゆっくり楽しんでいただければ幸いです。
写真展の詳細
名称 | 第88回日本写真会展覧会 |
---|---|
開催期間 | 2015年6月19日(金)〜2015年6月25日(木) |
開館時間 | 10時〜19時(入場は18時50分まで、最終日は16時まで) |
定休日 | 無休 |
入場 | 無料 |
会場 | 富士フイルムフォトサロン スペース1 |
関連記事
- プロフィール写真をかっこよくしたい? ならばFUJIFILM X-T1とXF56mmF1.2 Rでポートレートを撮ろう!
Facebookのプロフィール写真をかっこよく撮ろう!というイベントの様子を取材したので、その様子をリポートする。ポートレート撮影の極意を写真家の三井公一氏がレクチャーしてくれ、参加者は富士フイルムの「X-T1」とレンズを使って実際に撮影をした。 - 富士フイルム、全応募作品を展示する「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展2015」の募集開始
富士フイルムが3月20日、応募された作品をすべて応募者の希望する会場で展示する「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展」の募集を開始した。写真展は7月17日に東京からスタートし、全国29都市で開催される。 - ファインダーで光学像と電子像が見られる新体験――「FUJIFILM X100T」
写真愛好家層を中心に人気を集める高級コンパクト「FUJIFILM X100」シリーズの3代目として「X100T」が登場。OVFとEVFが融合した新ファインダーによって、これまでにない視覚体験が楽しめる。 - 富士フイルム、X-Pro1やX100Tなどに付けられる専用サムレストを発売
富士フイルムがFUJIFILM X-Pro1」「FUJIFILM X-E2」「FUJIFILM X100T」「FUJIFILM X30」専用のサムレストを発売する。 - いつか見た、あのフィルムの色を再現できる「FUJIFILM X30」
色にこだわる富士フイルムから、新顔の高級コンパクト「FUJIFILM X30」が登場した。注目は、おもむきのある色が得られる新しいフィルムシミュレーションモードと、より実用的に改良されたビューファインダーだ。 - 「FUJIFILM X-T1」第3回――南信州の遅い春をフィルムシミュレーションで追う
少し遠出をして信州の山村にX-T1を持参、さまざまな被写体でフィルムシミュレーションを試した。 - 富士フイルムに見る、撮像素子開発の継承と蓄積
デジタルカメラの要のひとつが撮像素子。いまは大型化の波が押し寄せているが、振り返ってみると富士フイルムの撮像素子はいつもアイディアにあふれていた。最新作X100Sの「X-TrasnCMOS II」を元に、同社撮像素子開発の継承と蓄積を振り返ってみよう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.