さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。リコーイメージングスクエア銀座で、2015年7月1日から開催予定の写真展「表現者たちのまなざし」を案内する。
ギャラリーA.W.Pでは国内外の選りすぐりの作品を紹介しています。今回は海外で活躍する現代写真家3名の作品を元村和彦コレクション*の中から選定。カラー、モノクロ作品あわせて約30点を展示・販売いたします。写真家の国籍、作家活動の経緯や作品のテイストは異なりますが、写真表現の原点である、被写体を愛おしむ眼差しに熱いものを感じます。撮影だけでなく、プリンターとしてまたキュレーターとしても幅広い分野で活躍するオランダのマヒル・ボットマン、ベルリン生まれでさまざまな角度から創作活動を続ける女性写真家のグンドュラ・シュルツェ・エルドヴィ、そしてシリーズ「House Hunting」などで注目のアメリカの写真家、トッド・ハイド。写すための原点とメッセージをぜひこの機会に感じていただけますと幸いです。
*元村和彦 1933年佐賀県生まれ。九州や東京で税務署員として勤務した後、1960年に東京綜合写真専門学校に入り写真を学ぶ。その後、同郷の写真家森永純を通して知り合ったユージン・スミスの写真展を日本で企画開催し、自ら出版社 邑元舎(ゆうげんしゃ)を設立。これまでに5冊の写真集を刊行した。2014年逝去。
写真展の詳細
名称 | 写真展「表現者たちのまなざし」 |
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開催期間 | 2015年7月1日(水)〜8月2日(日) |
開館時間 | 11時〜19時(入館は18時30分まで、最終日16時終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 510円(税込)、年間パスポート3600円(税込)、ペンタックスリコーファミリークラブ会員は無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリーA.W.P |
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