※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。キヤノンギャラリー品川で、2016年2月12日から開催する本城 直季 写真展「東京」を案内する。
久しぶりに展望台に登って東京の街を俯瞰するとまた知らない高層ビルが建っていた。
工事中の建物もいくつか見えた。もう経済は10年以上も停滞していると言われ続け、人口もこれからさらに減少すると言うのに東京の景色はそんなことは意に介さず変わっていく。
展望台から東京の街を俯瞰して見ていると、どこまでも果てしなく続く密集した建造物の景色に圧倒され、まるで模型の世界のような仮想空間にいる錯覚に落ち入る。
自分たちが日常として住んでいる場所は、紛れもない実世界だが、半分は人工的に作られた仮想空間のようなところに住んでいるのだと改めて実感する。
写真展の詳細
| 名称 | 本城 直季 写真展「東京」 |
|---|---|
| 開催期間 | 2016年2月12日(金)〜3月28日(月) |
| 開館時間 | 10時〜17時30分 |
| 定休日 | 日曜、祝日 |
| 入場 | 無料 |
| 会場 | キヤノン S タワー1階 キヤノンギャラリー S(品川) |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
日常風景も新鮮に表現できるボケとキレ味――キヤノン「EF35mm F1.4L II USM」
キヤノンの35ミリ大口径Lレンズが約17年ぶりにモデルチェンジし、「II型」となった。新開発BRレンズの搭載によって、どんな写りが得られるのか。実写を見ながらチェックしていこう。
1型ハイエンド機がここまでコンパクトになった――キヤノン「PowerShot G9 X」
横幅が10センチを切る超コンパクトなボディが魅力の「PowerShot G9 X」。ポケッタブルなハイエンド機として人気があったPowerShot Sシリーズの真の後継機といえそうだ。
ハイエンドコンデジの全機能全部入りに迫る本格派――キヤノン「PowerShot G5 X」
キヤノンのPowerShot Gシリーズでは唯一のEVF内蔵モデルとなる「PowerShot G5 X」。ハイエンドコンデジに求められる機能をしっかりと押さえ、今後の定番モデルとなりそうな製品だ。
キヤノン、外観のカスタマイズが可能な新ミラーレス「EOS M10」発表
キヤノンのミラーレス一眼のエントリーモデルがモデルチェンジ。「EOS M2」の後継となる、小型軽量でスタイリッシュなモデル「EOS M10」を新たに投入する。
シリーズ初のEVF内蔵モデル「PowerShot G5 X」発売
キヤノンが“PowerShot G”シリーズとしては、はじめてEVFを内蔵した新モデル「PowerShot G5 X」を10月22日に発売する。
光学3倍ズームと1型CMOS搭載でさらに小さい「PowerShot G9 X」発表
キヤノンが、“PowerShot G”シリーズの新モデルとして、薄型で軽量なボディーが特徴の「PowerShot G9 X」を10月22日に発売する。
ポートレート向きのマイルドな標準ズームレンズ――キヤノン「EF24-70mm F4L IS USM」
F2.8通しの標準ズームも悪くはないが、撮り歩きにはF4のレンズの方が軽くコンパクトで扱いやすい。今回はそんなキヤノンの使い勝手のいい標準ズームレンズ「EF24-70mm F4L IS USM」のインプレッションをお届けする。
