楽天グループの電子書籍サービス事業者であるカナダのKoboは、個人作家向けの電子書籍出版サービス「Kobo Writing Life」を公開した。将来的には日本語原稿にも対応することがガイドに書かれている。
楽天グループの電子書籍サービス事業者であるカナダのKoboは7月16日(現地時間)、個人作家向けの電子書籍出版サービス「Kobo Writing Life」を公開した。
Kobo Writing Lifeは先月同社から発表予告されていた新サービスで、Amazon.comの「KDP」、Barnes & Nobleの「PubIt」と同様の個人向け電子書籍制作プラットフォーム。まだ英語原稿のみ入稿可能となっているが、将来的には日本語原稿にも対応することがガイドに書かれている。
なお、ライバルサービスと同様に、Kobo Writing Lifeではポルノ厳禁、自動価格調整(ライバル書店よりも高い場合は自動的に必ず価格を下げる)の承諾が必須となっている。
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