新入部員募集中? ラノベ、コミックならではの部活動集めてみました

新生活が始まり、部活動を始める人も多いこの季節。今回は、ラノベ・コミック等に登場する現実ではありえない部活動を紹介します。

» 2014年05月19日 11時59分 公開
[ラノコミどっとこむ]
ラノコミ.com
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 春らんまん♪ 色とりどりの花が咲き、まさに輝かしいスタートを切るのにふさわしいこの季節。学生の皆さんの中には、この春から新たな部活動に入部した方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 そんな新歓時期の今回は、ラノコミどっとこむらしく、ラノベ/コミック分野ならではの現実ではちょっと有り得ない、でもあったらいいなあと思える部活動を特集しちゃいます!

ごらく部(ゆるゆり)

 まずは、テレビアニメも大人気だった『ゆるゆり』からごらく部をご紹介!

ゆるゆり ゆるゆり

 ごらく部とは、いったいどんな部活動なのかといいますと……実は、何の活動理由もございません!

 赤座あかり、歳納京子、船見結衣、吉川ちなつが在籍するごらく部ですが、そもそも、京子が元茶道部の部室を勝手に占有し、入り浸ったことから勝手に名乗り始めた部活なのです。

 正式に認められたわけではないこの部は、いってしまえばごらく部(仮)状態。それでもこの場所を舞台に、女の子同士まったり仲良く過ごしている様子はなんだかいつも楽しそう。

 部活動なのに特に明確な活動理由もなく、そんなもので部活動を名乗っていいのかしら? とこちらが不安になってしまうほどふわっとしているごらく部ではありますが、部員の面々が皆かわいいので問題なし! そこはほら、現実にある部活ではありませんし、何よりかわいいは正義ですからね!

 こんなにかわいい女の子に囲まれて毎日を過ごしたら、それはそれは充実した日々を過ごせそう。

 皆さんもごらく部に入ってみたくありませんか? あ! ただし「ゆるゆり」なので男子はお断りですよ?

隣人部(僕は友達が少ない)

 続きまして、実写映画も各方面で話題となった『僕は友達が少ない』から隣人部をご紹介!

僕は友達が少ない 僕は友達が少ない

 クリスチャンの学校らしく、“キリスト教の精神に則り、同じ学校に通う仲間の善き隣人となり友誼を深めるべく、誠心誠意、臨機応変に切磋琢磨する”ことを理念として創設された隣人部。

 とは言うものの要するに“友達作り”を目標として三日月夜空が作り、気づいたら羽瀬川 小鷹が入部することになっていたという部活動です。

 しかしながら入部後の小鷹を取り巻く環境は、

友達を作るために部活を作ったら、いつの間にかハーレムになっていた……何を言っているのか分からねーと思うが(以下略)

といった、読者からすればうらやまけしからん状態。けれど、これも2次元世界ならではのお楽しみ!

 美少女に囲まれ、好かれるハーレムシチュエーションは誰だってあこがれるもの。ましてや同級生からロリシスター、妹属性まで兼ね備えているのであれば、もう入部したくないわけがありません! ちょっと小鷹先輩、そこ変わって!

ホスト部(櫻蘭高校ホスト部)

 最後は、少女漫画の世界から『櫻蘭高校ホスト部』のホスト部をご紹介!

櫻蘭高校ホスト部 櫻蘭高校ホスト部

私立櫻蘭学院は 一に家柄 二にお金
財ある者は暇を持ち
かくしてホスト部とは 暇を持てます高等部美麗男子6名が
同じく暇を持てます女子をもてなしうるおわす
超金持ち学校独自の華麗なる遊戯なのでございました

という現実では絶対にあり得ない、部活動でホストをやるというトンデモ設定も、コミック分野だからこそ楽しめる非現実。

 ナルシストでアホでウザいけど売り上1の部長、須王環。腹黒ドS魔王さまの副部長、鳳鏡夜。唯我独尊快楽至上主義な双子、光と馨の常陸院ブラザーズ。見た目はどう見ても小学生な部内最年長、ハニー先輩こと埴之塚光邦。いつもハニー先輩に付き従う寡黙なサムライ、モリ先輩こと銛之塚崇。

 そんな個性豊かなホスト部の面々の中でもその存在が一切かすむことなく、鋭い切り口のツッコミと天然属性を持ち合わせたものぐさヒロイン、藤岡ハルヒ。

 ホスト部は老若男女問わず、どんなお客様でもお迎えしてくれます。こんな素敵な部活が現実にあったら、勉強そっちのけで通いつめてしまいそうです。

 さて皆さん、いかがでしたでしょうか? ラノベ・コミック分野では、今回紹介した以外にも個性的な部活が数多く登場。個人的には、ホスト部で鏡夜先輩とともに環をとことんさげすんだ後に、ごらく部できゃっきゃうふふとゆるめの百合活動を行い、最終的にSOS団に入ってみくるちゃんの禁則事項を暴きたいものです。

 皆さんも、お気に入りの作品で2次元世界ならではの部活を楽しんでみてくださいね!

(評:ラノコミどっとこむ編集部/やまだ)

Copyright© 2015 OTOBANK Inc. All Rights Reserved.